果実類
パッションフルーツ
分類 | トケイソウ科トケイソウ属 |
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原産地 | ブラジルアマゾン川流域、パラグアイ、アルゼンチン北部 |
学名 | Passiflora edulis Sims(紫色種)/P. edulis f. flavicarpa.(黄色種) |
外国語名 | Passion fruit |
別名 | ムラサキクダモノトケイソウ(紫色種)、キイロトケイソウ(黄色種) |
由来 | 花の雄しべを十字架に見立ててキリストの受難(passion)から名をつけたと言われている。和名は、雌しべの柱頭が3つに分かれ時計の針に似ることから。 |
歴史背景 | 原産地では自生。17世紀頃にスペイン人の宣教師が花を見てパッションフラワーと名付けたといわれる。 |
伝来 | 明治中期頃と推定される。 |
時期 | 7月から8月頃、11月から12月頃 |
国内分布 | 鹿児島(指宿、奄美大島、種子島など)、沖縄、東京(島嶼部) |
特徴 | 果実は球形で、切断すると種子を包んだゼリー状の果肉と果汁が入っており、スプーンなどですくって食べる。種子は果肉と一緒に食べられる。 |
品種名 | 紫色種、奄美系、黄色種、キングルビー など |
料理名 | 生食、ジュースなど |
加工品 | ジュース、ゼリーなど |
選び方 | 果皮にへこみや傷のないもの、さわやかな香りがあるものがよい。熟すと果皮にシワが出てくる。 |
保存方法 | 果皮がつるつるして香りがないものは室温に置いて追熟させる。熟したものはポリ袋に入れ野菜室で保存する。 |
栄養 | β-カロテン、カリウム、マンガン、葉酸などが多い。 |