果実類
福原オレンジ
分類 | ミカン科ミカン属 |
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原産地 | 千葉県安房郡岩井町(現、南房総市富山町岩井) |
学名 | Citrus |
由来 | 千葉県の福原周平氏の敷地で生まれたオレンジの品種であることから。 |
歴史背景 | 1909年頃に千葉県の福原周平氏の自宅敷地内で誕生し、1930年に新品種として確認された。 |
伝来 | 日本で作られた品種 |
時期 | 3~5月頃 |
国内分布 | 静岡、長崎、福岡 など |
特徴 | 日本で作られたオレンジの品種。福原周平氏の父親がユズにジョッパ(オレンジの一種)を接ぎ木し、この接着部付近から発芽、伸長したものが原木とされる。果実は個体差があるが、球形または扁球で150g~200g程度になる。果皮は熟すと濃いオレンジ色になる。果肉は黄味がかかったオレンジ色で軟らかい。オレンジと似た香気と甘味がある。 |
選び方 | 皮に張りがあって、重みのあるもの、皮の薄いもの、大きめのものがよい。 |
保存方法 | ポリ袋に入れて冷蔵庫で保存する。気温の低いときなら風通しの良い冷暗所でも保存できる。 |
栄養 | ビタミンC、β-カロテン、β-クリプトキサンチン、カリウムなどを比較的多く含む。食物繊維、糖質を含む。 |