果実類
きよみ/清見
分類 | ミカン科ミカン属 |
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原産地 | 旧農林水産省果樹試験場興津支場(静岡)で育成された |
学名 | Citrus unshiu × sinensis |
別名 | 清見オレンジ |
由来 | 育成地の近くにある名刹清見寺(せいけんじ)とその前の海岸の名勝清見潟(きよみがた)にちなんで「清見」と名付けられた。 |
歴史背景 | 1949年にタンゴール(温州ミカンとオレンジの交配種)を育成するため、温州ミカンの「宮川早生」に「トロピタオレンジ」を交配して作られた品種で、1979年に「清見」と命名され、タンゴール農林1号として登録された。 |
時期 | 1月下旬から5月頃 |
国内分布 | 愛媛、和歌山、佐賀、広島、熊本 など |
特徴 | 温州ミカンとオレンジの交配種で、ミカンの甘みとオレンジの香りをもっている。果実は200~250g程度、皮は黄橙色をしている。果肉は種が少なく、柔らかで多汁である。 |
選び方 | 濃いオレンジ色でヘタの部分に青みが残っているもの,重みを感じるものがよい。 |
保存方法 | 常温、長く置く場合は冷蔵庫。いずれも乾燥させないようポリ袋にいれておく。 |
栄養 | ビタミンC、食物繊維が多い。β-カロテン、ビタミンEを含む。抗酸化作用のあるβークリプトキサンチンも多い。 |