果実類
せとか
分類 | ミカン科ミカン属 |
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原産地 | 旧農林水産省果樹試験場口之津支場で育成された。 |
由来 | 育成した試験場近くの地名「早崎瀬戸」や栽培地が瀬戸内地域で広がったことと香りがよいことに由来するとされる。 |
歴史背景 | タンゴールの清見とアンコールを掛け合わせたものにマーコットを交配、育成された品種。2001年に品種登録された。 |
時期 | ハウス物が1~3月頃、露地物が2月~3月頃 |
国内分布 | 愛媛、佐賀、広島、長崎、和歌山 など |
特徴 | 果実は200~300g程度で比較的大玉である。果色は橙色から濃橙色。果皮は滑らかで、薄い。果肉は多汁で甘く、じょうのう膜も薄いので口の中に残らない。枝に棘があるため、果皮に傷がつきやすい。このため、大玉で果皮に傷のないきれいな果実は贈答用として高値で扱われる。 |
選び方 | 皮の色が均一でツヤがあり、ヘタの部分に青みが残るもの、重みのあるものが良い。 |
保存方法 | 冷暗所に置く。冷蔵する場合はポリ袋に入れ乾燥を防ぐ。 |
栄養 | ビタミンC、食物繊維が多い。 |