果実類
スイカ 黄肉種
分類 | ウリ科スイカ属 |
---|---|
原産地 | 熱帯アフリカ |
学名 | Citrullus lanatus |
外国語名 | yellow-flesh watermelon, yellow watermelon (英) |
別名 | 黄西瓜、黄肉西瓜、クリームスイカ |
由来 | 西方から伝わったウリ(瓜)であることから、中国で西瓜(シィグァ)とばれていたのが伝わり、転じてすいかとなったといわれている。 |
伝来 | 中国から伝わったとされるが、いくつかの説がある。本格的に栽培されるようになったのは、明治以降。 |
時期 | ハウス物は5月中旬から6月、露地物は6月中旬から8月上旬 |
国内分布 | 千葉、熊本、福岡 など |
特徴 | スイカの果肉の色が黄色の品種。外見は赤肉種と変わらず、切らないとわからない。水分を多く含む果物で、シャリシャリとした果実とさっぱりとした甘みが特徴。果実の大きさは品種により、大玉、中玉、小玉がある。果糖が多く冷やすと甘味が強く感じられるようになる。 |
品種名 | 黄太郎、イエローキッズ、イエローBonBon、アジアン小町、オレンジハート、富研クリーム、大和クリーム2号 |
料理名 | 生食、ジュース、シャーベット、フルーツカクテル、フルーツポンチ など |
選び方 | 皮の色つやがよく縞がある品種では縞がくっきりとし、肩と尻がしっかり張っているものがよい。また、指でたたいてみてボンボンとはね返るような低い音のするものがよい。 |
保存方法 | 追熟しないので収穫後は時間と共に甘みが低下する。丸のままなら、冷暗所に置き、早めに食べる。切ったものは、ラップをかけて冷蔵庫で保存し早めに食べるのがよい。 |
栄養 | 水分が多い。糖質では果糖の割合が高い。黄色い色をしているが、カロテン含量は低い。カリウムや利尿作用のあるシトルリンを含む。 |