きのこ類
ヒラタケ
分類 | ヒラタケ科ヒラタケ属 |
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原産地 | 世界各地の温帯に自生。 |
学名 | Pleurotus ostreatus |
外国語名 | oyster mushroom (英)、pleurotus ostreatus (仏、伊) |
由来 | 手のひらに形が似ていることから名付けられたとする説がある。 |
歴史背景 | ほぼ全世界に分布し、世界各地で人工栽培されている。今昔物語や平家物語などにも記載があり、古くから食用とされている。 |
伝来 | 日本各地に自生。晩秋から春に広葉樹の切株や倒木などに群生する。 |
時期 | 天然物は晩秋から春。人工栽培のうち、菌床袋栽培やビン栽培は通年、原木栽培は10月~12月。 |
国内分布 | 茨城、新潟、長崎、三重、千葉など |
特徴 | キノコの一種で、独特の風味と歯ごたえをもち、良質のだしが出る。傘は初めは饅頭形をしているが、開くと貝殻形や半円形になる。表面は滑らかで初めは黒色か青みのある灰色、生育するとネズミ色、灰褐色、灰白色へと変化する。人工栽培が行われており、地域によって様々な傘の大きさや色のものがある。 |
料理名 | 炊きこみご飯、汁物、鍋物、ホイル焼き、バター炒め、佃煮、天ぷら、パスタの具材 など |
加工品 | 佃煮、塩蔵品、冷凍品 |
選び方 | カサの色が均一で、ツヤのあるもの。 |
保存方法 | ポリ袋に入れるか、ラップで包み冷蔵する。さっとボイルして冷凍することも可能。 |
栄養 | ビタミンB群、食物繊維が多い。 |