e食材辞典

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新鮮な食材の見極め方や旬の時期、下処理の仕方からその調理法まで、
毎日のお買い物や献立づくりに役立つ情報が満載です。

食材解説・監修|神戸女子大学家政学部教授 後藤昌弘(農学博士)

きのこ類

ハナビラタケ/花弁茸

ハナビラタケ

分類 ハナビラタケ科ハナビラタケ属
原産地 北海道、本州、四国
学名 Sparassis crispa
由来 形状が薄いヒダ状の白い花が咲いたように見えることから、花弁茸、ハナビラタケと名付けられたとされる。
歴史背景 古くから自生しており、食用とされてきた。栽培は1993年に初めて成功し、2000年代後半から生産が始まった。
時期 天然物は7から9月頃。栽培品は通年。
国内分布 三重、山梨、奈良、長野、群馬 など
特徴 自然ではカラマツ、モミ、トドマツなど針葉樹に生える。キノコ(子実体)はゆがんだ球状で、細かな縮緬状のしわに覆われ、成長するとしわが伸びて花びら(花弁)状に裂けて、基部で集合した10~30cm程度の塊状となる。色は白から薄茶で、古くなると褐色になる。味は淡泊であるがコリコリした食感がある。
選び方 白いものが新鮮。
保存方法 ポリ袋に入れ、冷蔵庫で保存。数日なら常温、冷暗所でもよい。
栄養 炭水化物、タンパク質が主成分。多糖類のβ-D-グルカン(免疫機能調整物質)を含む。