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晩白柚

晩白柚

名称 晩白柚
都道府県名 熊本県
区分 果実類
分類 ミカン科ミカン属
学名 Citrus grandis,Citrus maxima
生産地 八代市
収穫地域情報 日本一の生産量を誇る。
由来 「晩」はザボンよりも完熟期が遅い故の晩生、「白」は果肉が白っぽいこと、「柚」は中国語で丸い柑橘という意味に由来する。
歴史背景 1920年、熊本県八代郡東陽村の出身で、農業技手であり植物学者の島田与市が、ベトナムの船上で食べた柑橘があまりに美味で、サイゴンの植物園から株を分けてもらい日本に持ち帰った。しかし、当時は栽培法が分からずに普及には至らなかった。1930年、台湾から鹿児島県果樹試験場に「白柚」の株が導入され、以前から在来種のザボンが栽培されていた熊本県八代市地区で栽培が始まり、改良を重ねた結果、在来種よりも瑞々しく、独特の芳香とやわらかな食感を持つことから1960年代から在来種よりも晩白柚の生産量が多くなった。その後、1972年にハウス栽培に成功し、露地栽培よりも1カ月早く、正月前に出荷できるようになったことや、果汁の多さや果肉の柔らかさも飛躍的に向上し、贈答品としても人気を高め、熊本県を代表する特産品となった。2005年、八代市で収穫された晩白柚が世界でもっとも重量のあるザボン類としてギネス世界記録に認定された。
時期 12月〜2月
特徴 赤い果実が一般的なザボン類の一種だが、淡い黄緑色をしている。柑橘類はもとより、ザボン類のなかでも著しく果実が巨大で皮が厚く、直径20〜25センチほど、重量は1.5〜2.5kg、ときに3kgを超えるものもある。やんわりと甘酸っぱい芳香、果汁は少なめながら果肉はサクサクとした小気味よい食感、甘味と酸味のバランスがよい。食べ頃になるまで1カ月置いておけるほど保存性が高い。
調理法 皮が厚いので、手で剥きやすいように1cmほどナイフで切れ込みを入れるとよい。じょうのうを剥き、果肉だけを食べる。また、白い綿の部分を含めた皮はシロップで煮て砂糖漬けやチョコレートコーティングなどにできる。
選び方 表面が滑らかで、明るい色のもの。手に持った時にずっしり重みを感じるものは果肉が大きく果汁たっぷり。表面の油胞(ツブツブ)が大きく、ブツブツしているものは避ける。
保存方法 常温で1〜2週間は賞味できる。また、新聞紙などにくるんで冷暗所に置けば30〜40日は保存可。温かな場所で実る果実なので、低温の場所に長く置き過ぎると低温障害を起こすので注意。
栄養 疲労回復効果のあるクエン酸。皮やじょうのうに含まれる苦み成分のひとつ、ナリンギンはポリフェノールの一種である。
問い合わせ先 熊本県果実農業共同組合連合会 TEL:096-389-3311

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