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出雲おろち大根

出雲おろち大根

名称 出雲おろち大根
都道府県名 島根県
区分 野菜類
分類 アブラナ科
学名 Raphanus sativus L. f. raphanistroides Makino
外国語名 “Izumo Orochi Daikon”;new savory and pungent local radish released from Shimane Univ.
生産地 出雲地区を中心に、島根県内全域
収穫地域情報 出雲市,松江市,奥出雲町ならびに大田市などでの経済栽培があり,おもに業務店や大都市の一部のスーパー,地域直売所等で流通
栽培情報 栽培条件、播種時期は通常のダイコンに準ずる。収穫は11月下旬から3月上旬まで随時可能。
別名 農林水産省登録品種名称‘スサノオ’,登録番号:第20879号,2011年7月11日品種登録
由来 ひげ根の多い独特の形状が、出雲神話の『八岐大蛇(やまたのおろち)』を彷彿させ、“おろし(ち)”て食べると強烈な辛味・刺激があることから。
歴史背景 島根県出雲地域の宍道湖畔等にに自生するハマダイコンを育種素材として、島根大学小林伸雄教授が2003年より品種改良を進め、2008年7月に品種登録申請した出雲地域原産の辛味大根。同年8月より種子の販売・管理を行い、地域特産伝統野菜として島根県内生産者の育成ならびに一般普及を進めてきた。島根大学では2012年度現在、紫系および赤系の出雲おろち大根の育成も進行中であり、2〜3年後の新品種登録、普及を目指している。
伝来 島根県出雲地域の斐伊川流域から宍道湖畔では、土手や湖畔に生えるハマダイコンを「野大根」と称し、手打ち蕎麦の薬味等として利用する習慣がある。この食文化を踏まえて、宍道湖畔のハマダイコンをもとに選抜育種による品種改良を行った。
時期 11月上旬〜3月上旬
特徴 岐根(ひげ根)が多数ある形状が独特。普通の青首大根の3〜5倍の辛味成分イソチオシアネートに加えて旨味があり,「出雲そば」をはじめとして,各種肉・魚料理の薬味に最適.島根の美味しい食材とのまさに“味の縁結び”,島根大学から発信する『島根ブランド』として,地域ならびに全国レベルでの普及が進行中。
下処理 皮層部の辛味成分が強いため、よく洗って皮をむかずに利用する。
料理名 おろし(薬味;ステーキ,焼き肉,刺身,焼き魚,もち,パスタ等)、すき焼き、肉炒め,焼きダイコン。ひげ根は天ぷらに。
調理法 皮をむかずにおろして,そばの薬味をはじめ、ステーキや焼き肉などの肉料理、刺身や焼き魚などの魚料理の薬味に最適。
選び方 根部重量が300g程度のものが理想的な大きさで辛味や風味も強い。根部に適度なひげ根があり,しっかり固く、黒いシミなどがないものを選ぶ。
保存方法 泥つきのままポリ袋に入れ冷蔵庫で約1か月程度は保存可能。洗った場合も乾燥しないようにポリ袋等に入れて冷蔵庫で2週間程度は保存可能。
栄養 通常の青首大根と比べて2〜3倍のビタミンCやポリフェノールを含み、抗酸化活性も同様に高い。辛味成分イソチオシアネートも3倍以上を示す。果糖やブドウ糖に比べ、ショ糖の含量が高い。
備考 ダイコンの地方品種の中にはハマダイコンがもとになっていると推定される品種があるが、現代の品種改良においてハマダイコンを選抜育種した品種例はないことから学術的にも珍しいダイコン品種である。
問い合わせ先 島根大学生物資源科学部附属生物資源教育研究センター「本庄総合農場」
FAX:0852-34-1823 TEL:0852-34-0311
島根県農林水産部農畜産振興課
http://www.pref.shimane.lg.jp/nochikusan/

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