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カボス

カボス

名称 カボス
都道府県名 大分県
区分 果実類
分類 ミカン科ミカン属
学名 Citrus sphaerocarpa
生産地 臼杵市、武田氏、豊後大野市、国東市
収穫地域情報 年間生産量は4,430tで、全国生産量の約98%を占める
由来 ダイダイの一種に“カブチ”、“カブス”などと呼ばれる柑橘があり、その由来は、“柑子(かむし、かむす)”が訛った、あるいは乾燥させた皮を燻して蚊よけに用いるからと貝原益軒の「大和本草」(1709年刊行)に記載がある。しかし、橙とはまったく異なる品種で、カボスとの関連は不明。文献等に「カボス」の記述が初めて登場するのは昭和中期。漢字は「臭橙」で、「香母酢」は当て字。
歴史背景 江戸時代の初期に中国大陸から伝わり、当時は万病に用いられる医薬品用として栽培されていたともいわれている。大分に伝わったのは、臼杵の宗源という医者が京都から持ち帰った苗木を植えたのが始まりといういい伝えがあり、古くから竹田や臼杵地方の民家の庭先に薬用として植えられている。臼杵市にはかつては樹齢300年といわれる古木があった。現在も樹齢200年前後の古木が数本残っている。大分県以外にはこのような古木は見られないことから、大分県原産とする説がある。
時期 ハウス3月〜7月、露地もの8月〜10月。貯蔵もの10月中旬〜2月
特徴 柚子の近縁種。果実は100〜150gで、緑色のうちに収穫するが、熟すと黄色くなる。果肉は黄白色、多汁で酸味に富み、独特の爽やかな香りをもつ。ミネラル由来の塩味・苦み・甘味が相対的に高いため、焼魚や肉など素材と調和し、味わいを引き立てる。
調理法 絞ったり、皮をあしらえたり、スライスで香りと彩りを添えるなど和洋中問わず多彩に利用できる。刺身や焼魚、揚げ物の薬味、あるいは鍋料理のポン酢、酢の物に。大分県では、味噌汁、麺類、焼酎などに少し果汁を搾って風味づけするなど多用されている。
加工品 ポン酢、ジュース、氷菓子、スナック菓子、和菓子、洋菓子、酒類など
選び方 緑色が濃く、つやがあり、乾燥したり傷のないもの。手に取って重量感があるもの。黄色みがかった果実は鮮度が落ちている。
栄養 ビタミンC 、疲労回復に役立つクエン酸が豊富
問い合わせ先 大分県カボス振興協議会
http://www.oitakabosu.com

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