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関あじ

関あじ

名称 関あじ
都道府県名 大分県
区分 魚介類
分類 アジ科マアジ属
生産地 豊予海峡(豊後水道、別名速吸の瀬戸/はやすいのせと)で漁獲され、佐賀関で水揚げされるもののみ。
収獲地域情報 瀬戸内海と太平洋の境界にある豊予海峡。九州と四国(佐田岬)とが接近し、海峡を成しているため、潮流が速く、1年を通してプランクトンなど餌も豊富で、水温の変化が少ないため、沖合の瀬に、本来は回遊魚であるアジが居着いている。この環境のお陰で、大型に肥育し、脂がほどよくのっているが身が引き締まっている。 この海域は、波が高いうえに海底の起伏が複雑で漁網を使った漁に適さないため、伝統的に昔ながらの一本釣り漁が行われている(関あじ、関さば漁にかかわっている漁師約700名のうち約8割が一本釣)。また、一本釣りで生け簀に放たれた魚は、重さを量ることなく、水面の魚を見て大きさや重さを判断する「面買い(つらがい)」で売買され、「活け締め」が施され、スチロール箱に氷といっしょに入れ、5℃程で保冷して出荷されるという丁寧な取り扱いにより、魚にストレスがかからず、魚体にも傷がつきにくく鮮度が落ちにくい。
由来 「速吸の瀬戸」では昔から一本釣りでマアジ、マサバ、マダイ、ブリなどの漁が行われ、味がよいといわれていた。これを、1982年、佐賀関を訪れた政治評論家の藤原弘達氏に当時の町長がふるまい、「これは関のあじ、関のさばです」と説明したのを、藤原氏がテレビ番組のなかで「“関あじ”、“関さば”がおいしかった」と話したことで、この名で有名になった。
歴史背景 高級ブランド魚として認知度が高く、偽物も出回るようになったため、大分県漁業協同組合佐賀関支店では、「関あじ」の商標を出願し、1996年に「関さば」とともに、水産品として全国初となる商標登録が認められた。2001年からは、もっとも漁獲高が高い2月下旬に「関あじ・関さばまつり」を開催している。
時期 3月〜10月(とくに夏)
特徴 一般のアジに比べて大型。頭が小さく、尾が発達している。体色は金色がかり、腹部に線が入っている。刺身にすると、コロコロと下歯ごたえ、甘味と旨味が合わさった味わい。
下処理 エラと内臓を出してきれいに洗う
料理名 鮮度が高いまま流通するため、刺身に適するが、塩焼き、煮つけ、酢締め、揚げ物など。
調理法 三枚におろして皮をはぎ、血合い骨を抜いて刺身に。通常より厚切りにして独特の食感を楽しむのもよい。大分名産のカボスをかけて食べるといちだんと旨味が増す。
加工品 冷凍、干物、押し寿司など
選び方 尾に商標登録のタグがついている。全体に丸く、鱗が整い体表が輝き、腹を触って固いもの。
保存方法 えらと内臓をすぐに取りだし、しっかり洗ってから水分をとって冷蔵庫で保存。
栄養 たんぱく質、脂質が豊富。DHA、EPAが豊富。そのほか、ビタミンB1、カルシウム、タウリンなど。
問い合わせ先 大分県漁業協同組合佐賀関支店
http://www.sekiajisekisaba.or.jp

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