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クラウンメロン

クラウンメロン

名称 クラウンメロン
都道府県名 静岡県
区分 果実類
分類 ウリ科キュウリ属
学名 Cucumis melo
外国語名 Muskmelon
生産地 静岡県西部、天竜川以東
収穫地域情報 気候温暖で日照時間が長く、肥沃な土地、豊かな清流を有する環境の静岡県西部は、温室栽培されているメロンの生産量が日本一。温室のほとんどは、屋根が「スリークォーター(4分の3)型」と呼ばれるガラス温室。これは、日光を最大限に取り込むために、南向き方向がガラス(アクリル)屋根の面積が広くなっている構造。メロンの苗を植える台も北側である後方へ向かうほど高くし、日陰になるところが少なくなるように工夫されている。冬季は暖房を、夏季は冷房を入れ、室温を30℃を保ち、たっぷり水をあげつつ、ファンを廻したり時には窓を開け、土がしっかり乾くよう調整。また、栽培床を地面と切り離し、限られた土量のなかでメロンを栽培する隔離ベッド栽培が行われている。メロンの根が張る土を完璧に地面と隔離することにより、限られた土のなかで肥料と水の量をコントロールできるようにする栽培法をとっている。このような工夫を重ね、たゆまぬ努力を続けながら、手間を惜しまず丹誠込めて、おいしさだけでなく、ピンと真っ直ぐに伸びたヘタ(つる)、果皮は美しいネット模様になるよう作り上げている。
由来 マスクメロンの王様をイメージして、王冠(クラウン)と名づけた。
※マスクメロンは品種ではなく、ムスク(麝香)の香りがするメロンの総称
歴史背景 1921年に袋井市で、塚本菊太郎、永井虎三、松村捨三郎の三氏が共同でメロンの温室栽培を始めたという記録が残っている。高度経済成長の波にのり、温室栽培が急速に広まった。昭和39年、現在のクラウンメロン支所の前身である丸静支所が発足し、このころから出荷時に王冠マークのシールを貼るようになり、「クラウン印」のメロンとして全国に広く知られるようになった。
時期 独自の改良を重ねた種が約20種あり、四季に合わせて栽培することで、安定した品質を保ちながら周年栽培している。
特徴 マスクメロンのなかでも最高峰である高級メロン。贈答品の用途がほとんどで、桐箱に収められて流通している。他産地では1本の木から複数個のメロンを収穫するが、クラウンメロンは、1本の木から1個しか収穫しない。そして、高度な栽培技術と、きめ細やかな管理で手間をかけた栽培により、肉質も甘味も繊細。
下処理 食べる3〜5時間前に冷蔵庫で冷やしておく。冷やすときにはラップで包むとみずみずしさを損なうことがない。切って、種を取る。
調理法 表皮の薄い黄緑色が黄みを帯び、果物特有の甘い香りがするようになり、下部を指でそっと押さえて少しやわらかみがでてきていたら食べごろ(目安は箱などに記載されている)。
選び方 厳しい検査に合格したものには、静岡温室マスクメロンと書かれた王冠模様のシールが貼られている。また、外観、糖度等によりランク分けされている。
(最高級は、「富士」で1000ケースに1ケースあるかないかの希少品で高値で取引される。次に「山」→「白」→「雪」→「キズ」となる)
保存方法 食べごろになるまで室温で風通しのよい場所におき、食べる1時間ほど前に冷蔵庫に入れる。食べるときは5〜10℃に冷やしたものが適温で、必要以上に冷やさないことがたいせつ。
栄養 主な成分は糖質。利尿作用があり、塩分を排出する作用をもつカリウムがスイカの約3倍含まれている。
問い合わせ先 静岡温室農業共同組合MELOX静岡
http://www.melox-shizuoka.or.jp

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