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ガザミ(ワタリガニ)

ガザミ(ワタリガニ)

名称 ガザミ(ワタリガニ)
都道府県名 大阪府
区分 魚介類
分類 ワタリガニ科ガザミ属
学名 Portunidae trituberculatus(Miers)
外国語名 Swimming crab、Gazami crab,
生産地 国内では北海道南部から九州まで。海外では韓国、中国、台湾。内湾を好む。大阪湾にも古くから生息する。
収獲地域情報 大阪湾は、古くは「茅渟(ちぬ)の海」=「チガヤなどが生い茂る美しい地方の海」と呼ばれ、クロダイ(チヌ)をはじめ、太刀魚、カタクチイワシやエビ、カニ類など多様な生物が生息する。大阪湾のガザミの生育場は、大阪湾北西部(神戸市付近)、大阪湾南東部から湾南部(堺市付近〜岬町)、淡路島北東岸及び淡路島南東岸の浅場を利用している。
別名 和名はガザミだが、ワタリガニの名称が知られている。ヒシガニ、ガンチンなどの呼び名もある。
由来 ボートのオールのような第4脚を巧みに操って泳ぎ、遠くへ移動することからワタリガニと呼ばれるようになった。ガザミはカニのハサミの略称から。
歴史背景 弥生時代から食用としたとされる。大阪湾は古事記にもチヌの海、大阪府南部の泉州地方はチヌの国と表現される、黒鯛(チヌ)をはじめとする魚介類の宝庫だった。しかし海岸線を広く埋め立てたことや生活排水の流入などから、1982年をピークに漁獲量は減っている。現在、府漁業組合連合会などが中心になって資源回復に取り組んでいる。
時期 大阪では夏が旬。岸和田市では、9月14日、15日に開催されるだんじり祭では欠かせない食材となっている。
特徴 第4歩脚がヒレのように扁平になっており、遊泳脚という。甲は横長の菱形。甲の前側縁は三角形の8棘が並び、第9棘は長大で側方へ突き出ている。オスは青みが強い色で腹部の幅が狭い。メスは腹部の幅が広く、腹蓋も左右に広く丸みがある。メスのほうが大きくなり、大きいものでは甲幅が25cmにも達するものもある。肉の味がもちもちしており、食通に人気がある。
料理名 茹でガニ、焼きガニ、蒸しガニ、味噌汁
調理法 茹でガニは、そのまま塩茹でにすると脚が落ちてしまうので、一度氷水で締めてから、沸騰塩水に入れて茹でる。脚には少ししか身がないのだが、脚のつけ根には身が多く、みそや卵巣を味わう。
選び方 持ち重りのする、生きているものを選ぶ。口の周辺が黒くなっているものは鮮度が落ちている。
栄養 タンパク質が多く脂質が少ない。亜鉛、銅などがほかのカニ類と比較して多い。アスタキサンチン、タウリン、ベタインなどが含まれる。
問い合わせ先 大阪府立環境農林水産総合研究所
http://www.kannousuiken-osaka.or.jp/zukan/zukan_database/osakawan/8050b3250f4abcc/9350b3208156f68.html

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