名称 | なると金時 |
---|---|
都道府県名 | 徳島県 |
区分 | いも及びでん粉類 |
分類 | ヒルガオ科サツマイモ属 |
学名 | Ipomoea batatas L. |
外国語名 | sweet potato |
生産地 | 北東部の砂地地域(鳴門市、北島町、松茂町、徳島市) |
収穫地域情報 | 従来からの砂地である砂丘畑と、海砂を運んできた砂地畑で栽培されている。水はけのよい海水のミネラルをたっぷりと含んだ砂地で、質のよいなると金時が作られる。 |
別名 | さつまいも |
由来 | 中身が黄金色をしているイモを「金時イモ」と呼んでいたことから地名を「なると金時」と名づけられた。 |
歴史背景 | 1945年に高知県で誕生した高系14号の改良種として1979年に誕生した品種。この地域では、塩分濃度の高い土壌のため農作物が育たなかったが、1980年ごろからさつまいもを栽培したところ、水はけがよくミネラル分を豊富に含んだ土壌が適合し、生産が拡大した。健康ブームにのって「なると金時」の名は全国に広まり、2007年地域団体商標として認められた。 |
時期 | 7月〜8月中旬に「さぐり堀り」といわれる早出し物が出荷される。 本格的な収穫は8月中旬〜11月上旬だが、食べごろは11月〜2月 |
特徴 | ムラの無い美しい紅色の皮とクリーム色の果肉をもつ。温暖な気候と、吉野川下流の良質の砂地畑で育つことから、ほくほくとした食感と、上品な甘みがある。 |
下処理 | 水で洗い、表面の汚れを取る。皮のまま利用できる。 |
料理名 | 焼き芋、ふかし芋、大学芋、天ぷら、煮物など |
調理法 | オーブンなどでじっくり加熱すると甘味が増す。 |
加工品 | いも焼酎、スイーツ |
選び方 | ふっくらと太いもの、鮮やかな紅色をしているもの、ずっしりと重みを感じるものを選ぶ。細い物は繊維質が多い。 |
保存方法 | 保存の適温は10℃〜17℃ぐらい。風通しのよい冷暗所で保存する。 |
栄養 | 炭水化物を多く含むが、蒸しイモの場合、カロリーは白飯と比べるとやや低い。カリウムを多く含む。ビタミンC、B1、食物繊維が豊富。 |
問い合わせ先 | 新鮮なっ!とくしま通信 http://www.pref.tokushima.jp/nattoku/ |
※本サイトに掲載されている問い合わせ先は、食材の内容に関してのみの対応となっております。販売についての問い合わせは、ご遠慮くださるようお願いいたします。