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あけび

あけび

名称 あけび
都道府県名 山形県
区分 果実類
分類 アケビ科アケビ属
学名 Akebia quinata (Houtt.) Decne.
外国語名 akebi
生産地 全国各地の丘陵地や山林の林縁部に分布するが、市場に出荷されるものの大半を山形県産が占める。白鷹町、朝日町、大江町、天童市などが主産地。
収穫地域情報 あけびを特産品とする白鷹町は、東部が白鷹丘陵、西部は朝日山系、中央を最上川が流れる豊かな自然に恵まれている。
別名 アケビカズラ
由来 名前の由来には三つの説がある。熟すと、実が縦に裂けたように開くことから「開け実(あけみ)」と呼ばれ、なまって「あけび」になったという説。赤い実をつけることから、「赤実」「朱実」(=あかみ)がなまって「あけび」になったという説。実が熟して割れた様子が、あくびをしている姿に似ているため「あくび」→「あけび」と呼ばれるようになったという説である。
歴史背景 あけびの仲間「ムベ」は平安中期の書物『延喜式』に登場し、無病延命の珍果として、朝廷に献上されていたという。全国各地に自生し、その地域の人々に食べられてきたあけび。山形県が主産地になったきっかけは、平成の初めころに天童市の団体が山から採取した良質なあけびを関東方面に出荷し、高く評価されたこと。つる性のため、平棚仕立てや垣根仕立てで栽培する。
時期 9月〜10月
特徴 ほかの植物に巻き付いて育つつる性の植物。紫色の実をつけ、熟すと縦に裂けたように割れ、中身の半透明のゼリー状の果肉と黒色の種が姿を覗かせる。ほかの地方ではなかの果肉のみを食べるが、山形県では果肉のほか、皮を炒めたり蒸して食べる。実はほんのり甘い味わい、皮はまろやかなほろ苦さがある。芽は山菜として食べられる。
料理名 実は種を取って生食にする。皮は肉詰め、炒めもの、天ぷら、素揚げなど、芽は天ぷらに。
調理法 皮はあくが強いため、油を使った料理が適している。蒸し物や煮物にする場合は、塩でもんだり茹でてあく抜きをして、蒸し物や煮物に。皮を天ぷらにする場合は、薄く削ぎ切りにし、水にさらしてアクを抜いてからしっかりと水気をふき取り、衣をつけて揚げる。
加工品 あけび最中、あけび焼きなど
選び方 果皮にハリがあり色づきがよいもの。なかがぱっくり割れているものは完熟している。割れた実が半透明になれば食べごろ。
保存方法 ポリ袋に入れて冷蔵庫に保存する。3〜5日以内に食べきる。完熟したものは日持ちしないので、すぐに食べたほうがよい。
栄養 ビタミンC、葉酸、カリウムが豊富。
問い合わせ先 おいしい山形推進機構
http://www.yamagata.nmai.org

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