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のらぼう菜

のらぼう菜

名称 のらぼう菜
都道府県名 埼玉県
区分 野菜類
分類 アブラナ科アブラナ属
学名 Brassica napus
生産地 ときがわ町、嵐山町、小川町、滑川町、東秩父村など
収穫地域情報 産地は、埼玉県の中央に位置する比企郡に属する。その西部地域は、比企丘陵を流れる一級河川・都幾川とその支流の槻川沿いに広がる平坦部と山間部から成る中山間地である。条件のよい水田は少なく、畑作中心の少量多品目栽培の直売所向け経営が農業生産の多数を占めている。埼玉県東松山農林振興センターでは、伝統野菜の発掘に取り組み、のらぼう菜が江戸時代以来の野菜であることを発見。本格的な生産振興と消費拡大に取り組んでいる。
別名 かき菜
由来 野良に生えていた「野良生え」が変化したという説、年貢を逃れようとした農民が「野良にボーッと生えていて役にも立たない」と役人にごまかした説がある。
歴史背景 江戸時代から、埼玉県の比企地域で栽培されていた。伝統野菜の発掘に取り組む埼玉県東松山農林振興センターが、2004年に旧都幾川村(現ときがわ町)に残っていた古文書を発掘。それは、1767年9月3日に、農民103名の連名で代官に出した指南書の請書だった。そのころから、周辺の村々でも栽培されるようになり、江戸時代の天明・天保の飢饉で役立った野菜として有名になった。飢饉菜、救荒野菜とも呼ばれた。2004年の発掘は、のらぼう菜の本格的な生産振興、消費拡大へと結びついた。
時期 3月中旬〜5月初旬
特徴 ときがわ町では、毎年種を取って栽培する限られた農家の食卓をにぎわす野菜として存続してきた。アブラナ科の野菜で、秋口に種を撒き、春にとう(花茎)を摘んで食用にする。甘みが強くアクが少ない。
料理名 お浸し、炒めもの、スパゲッティ、汁物、サラダ、胡麻和えなど
調理法 アクが少ないので、下茹でせず直接炒めものに使える。お浸しは、大きめの鍋にお湯を沸騰させ、のらぼう菜を茎から入れて茹でる。水気を切り、4cm長に切りそろえて器に盛りつけ、しょう油小さじ2杯とだし汁大さじ2杯で作った割り醤油と鰹節をかける。
加工品 のらぼう菜しょう油漬け
保存方法 乾燥しないよう濡れた新聞紙などに包んでポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室に立てて保存する。3〜4日で使い切る。
栄養 β−カロテン、ビタミンK、葉酸、カリウムなどが豊富。独特の香りは硫化アリル。
問い合わせ先 埼玉県農産物ブログサイト
http://saitama-wassyoi.jp

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