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ねずみ大根

ねずみ大根

名称 ねずみ大根
都道府県名 長野県
区分 野菜類
分類 アブラナ科ダイコン属
学名 Raphanus sativus L.
生産地 坂城町
収穫地域情報 坂城町は標高400〜500mの山間地。年間降水量が約800mmと少なく、野菜栽培には適さないとされる。しかし、ねずみ大根は、昔から「鍬で耕せば、火花が出るような小石混じりの畑」が栽培に適しているとされ、ほかの土地では本来の形や風味は出せないとされる。
由来 首の部分よりも下の方が膨れており、根の先端はねずみの尻尾のように見えるという形状から。
歴史背景 松尾芭蕉が「更科紀行」で「身にしみて 大根辛し 秋の風」と詠んだとされ、古くからこの坂城町の一部地域で栽培され、親しまれてきた地大根。江戸時代に長崎から伝来し、薬として献上していたといわれている。種子は自家採種されてきたが、品質安定のため、生産者・県野菜花き試験場・町・JA・農業改良普及センターが協力して、F1(一代交配種)の育成を進め、2004(平成16)年11月「からねずみ」として種苗登録された。翌年から「坂城町ねずみ大根振興協議会」が発足し、名産掘り起こし、農地の荒廃防止、地域の活性化などを目的に活動している。種子を保存する在来種の農家も多い。
伝来 江戸時代に長崎から薬草として導入されたといわれる。
時期 11月中旬〜12月中旬
特徴 250〜300g程度でてのひらに乗るほどの大きさで、葉は細い切れ葉となっている。下のほうが膨れていて、細い根が伸びている。肉質は緻密で硬いため汁が少なく、舌触りが良好な辛味大根。辛さのあとに、ほのかな甘さが感じられる。
料理名 おしぼりうどん(つけ汁)、漬物、大根餅、かき揚げ、ベーコン炒めなど
調理法 地元名物おしぼりうどんの作り方。たっぷりのお湯を沸かしてうどんを1玉入れて茹でる。好みでネギを刻み、鰹節と味噌をそれぞれ大さじ1杯分用意する。ねずみ大根2/3本分をすりおろし、ガーゼに包んで汁椀に絞り入れる。そのなかにうどん、ほかの薬味を入れて混ぜながら食べる。好みでくだいたくるみも薬味にする。
加工品 さかき漬け、おやき、焼酎、おしぼりうどんセット、ドレッシング、ピリ辛漬け
栄養 葉にはβ−カロテン、ビタミンB1、B2、葉酸、ビタミンCやカルシウム、カリウム、鉄が多い。根には目立った栄養素はないが、辛味成分が多い。この辛味はアリルイソチオシアネートによるもので、すりおろすことで作り出される。抗菌作用や抗癌作用があるといわれている。
問い合わせ先 坂城町役場産業振興課 TEL:0268-82-3111

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