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泉州黄玉葱

泉州黄玉葱

名称 泉州黄玉葱
都道府県名 大阪府
区分 野菜類
分類 ユリ科ネギ属
学名 Allium cepa L.
外国語名 onion(英) oignon(仏)
生産地 岸和田市、貝塚市、泉佐野市、泉南市、田尻町
収穫地域情報 水稲の裏作用として重要な作物となっている。
栽培情報 代表的な品種には、貝塚早生、今井早生などがある。泉南郡田尻町では、幻といわれる吉見早生が栽培されている。
由来 栽培地の地名にちなんでいる。
歴史背景 1882(明治15)年、岸和田市の坂口平三郎という人が、神戸の料亭で初めてタマネギを賞味し、将来の有望性を感じて栽培を勧めた。そして、1884(明治17)年に田尻町吉見の今井佐治平、大門久三郎、道浦吉平らの3氏がタマネギ栽培の研究に努め、神戸の貿易商との連携もあり、広く海外まで「泉州玉葱」の名声を博するようになった。その後も、田尻町の今井伊太郎、生長与弥太郎両氏により、新種改良が重ねられ、明治30年代に泉州黄玉葱を誕生させ、「今井系」「貝塚早生」などが作出された。以後栽培農家が増え、盛んに作られるようになり、和歌山や淡路島にも広がった。いくつかの品種があるなかで、幻といわれている吉見早生は、昭和の終わりころから栽培が途絶え、市場から姿を消していたが、2006(平成18)年に田尻町内の農家の床下から、100gの缶詰にして数十缶、大切に保存されていた種が発見された。これを大阪府の技術センター(現・大阪府環境農林水産総合研究所)において発芽させ、20年ぶりに復活。以来田尻町の「たまねぎプロジェクト」として、町おこしや農業、町の活性化を推進する活動が続けられている。なにわの伝統野菜にも指定されている。
伝来 タマネギ自体は、中央アジア原産、あるいは地中海沿岸原産といわれる。日本へは、明治時代に北海道開拓使が導入。
時期 4月〜5月
特徴 一般的なタマネギとは見た目がやや異なり、上下を押しつぶしたような扁平の形をしている。水分を多く含むため日持ちはしないが、やわらかい肉質、食感はみずみずしく甘味が強い。
料理名 サラダ、煮物、炒め物、ドレッシングなど
選び方 みずみずしく、つややかなもの。
保存方法 湿気やムレにより腐りやすいので、風通しのよい場所で保存。長期保存には向かない。
備考 泉州では、古くから、タマネギが畑にある状態でタマネギを購入する「ねぎ師」と呼ばれる青田商人が存在。彼らによってタマネギの販路を全国に広めた。
問い合わせ先 大阪府環境農林水産部農政室推進課
http://www.pref.osaka.jp/nosei/naniwanonousanbutu/tokusanhin.html#tamanegi

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