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服部越瓜

服部越瓜

名称 服部越瓜
都道府県名 大阪府
区分 野菜類
分類 ウリ科キュウリ属
学名 Cucumis melo var. conomon
外国語名 Oriental pickling melon
生産地 高槻市塚脇地区
収穫地域情報 生産者の高齢化が進み、現在では塚脇地区周辺の十数軒のみの栽培となっている。収穫したものは、市内の粕漬け業者へ販売されるほか、生産者自身が加工して朝市や直売所、イベント等で販売している。 大阪府北部農と緑の総合事務所では、平成20年度に市や部会と協力して「はっとりしろうり塾」を開催したほか、栽培及び加工の指針となるマニュアル作成に取り組むと同時に消費者へのPRに務めている。また、平成21年度には、農薬に頼らない病害虫被害防止策を検証するために展示圃(てんじほ)を設置し、環境に優しい栽培方法の検討も実施している。
別名 「はっとりしろうり」と読む。服部しろうりの表記が一般的
歴史背景 高槻市の塚脇地区で古くから栽培されており、近隣の酒どころ、富田の酒粕を使った漬物(富田漬)に加工されていた。江戸時代、この地を通った際に食した徳川家康に気に入られ、幕府献上品となって全国に知れわたった。
現在では、生産者は減っているが、10名ほどで結成された「服部しろうり生産部会」では加工に適した生産に向けた技術の研鑽に努めるほか、粕漬けを販売する際に部会共通の包装をするなどしてPRにも力を入れている。2005(平成17)年には「なにわの伝統野菜」のひとつに選定され、2008(平成20)年には大阪府が推進する「大阪ミュージアム構想」にも選ばれ、翌年には「大阪産(もん)」として、部会や市内加工業者が商品にロゴマークを添付して販売するなど知名度アップに努めている。これまでは、歴史ある粕漬けへの加工の目的が中心となって栽培されてきたが、生産振興の需要拡大に向けて、青果として飲食店や一般家庭にも普及できるよう、レシピの募集をしたり、学校給食に導入するなど、力を入れ始めている。また、2013(平成25)年7月には、服部しろうりを使ったメニューを提供する飲食店の紹介マップも完成し、市役所等で配布。掲載の飲食店では、カレー、ハンバーガー、スイーツ、カクテルなど多岐にわたり、夏限定メニューも提供している。
時期 6月〜8月
特徴 果実が薄緑色で淡い白縞がありやや下ぶくれ。果長は、約30cmから大きなものでは約40cm、重さ800gほどに成長。頂部が細くくびれている。爽やかな歯ごたえがあり、シャキシャキとした食感をしている。
下処理 皮を剥き、縦半分に切って種と綿を取る。
料理名 粕漬け、ぬか漬け、梅酢漬け、味噌漬けなど漬物。サラダ、あんかけなど
調理法 漬物、サラダ、煮物、炒め物など。
加工品 粕漬けほか漬物類
選び方 皮が滑らかでつやがあり、色がみずみずしい薄緑色をしているもの。全体的に均整のとれた形で、茶色く変色したり傷がないもの、手に持ったときにずっしり重みを感じるものを選ぶ。
保存方法 乾燥しないようラップにくるむかポリ袋に入れて冷蔵庫で保存。
栄養 約9割が水分だが、わずかながらカリウムやビタミンCが含まれる。
問い合わせ先 大阪ブランド情報局
http://www.osaka-brand.jp/dokkoi/yasai/index2.html

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