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十六島のり(うっぷるいのり)

十六島のり(うっぷるいのり)

名称 十六島のり(うっぷるいのり)
都道府県名 島根県
区分 藻類
分類 ウシケノリ目ウシケノリ科アマノリ属
学名 Porphyra pseudolinearis
外国語名 unprocessed nori
生産地 出雲市(平田)十六島地方
収穫地域情報 島根半島の北東部、出雲市の中でもその北端に位置する十六島湾近辺で採取される。日本海の波が特に荒く強い風が吹き付ける冬場に岩礁に生えている。
栽培情報 12月から3月にかけて糸のような細長い葉体が成長しながら布のように連なり、平らな岩床に付着する。冬の荒れ狂う日本海に面した足場の悪い岩場で“しまご”と呼ばれる人たちにより、手作業で摘み取られている。
歴史背景 奈良・平安時代のころから朝廷に献上されていたことが『出雲国風土記』に記されている。江戸時代には将軍に献上され、料理や茶席に用いられ、全国に名が知られるようになった。
伝来 イワノリ、かもじのり
時期 初冬から厳冬期。特に12〜2月
特徴 アサクサノリの仲間。紫色がかった漆黒に艶がある岩のり。きめが細かく、芳香は上品で弾力がある。100gで1万円することもある高価な食材。
下処理 一般には、板状等に乾燥させたものが出回っており、これに水や酒を加え、艶やかな黒髪のような状態にほぐす。
料理名 正月の雑煮や海苔筆が代表的な料理。温かい料理に使用するとよりいっそう香りが引き立つ。和・洋・中に生かせる食材として期待されている。
調理法 雑煮では、かつお節で出汁を取った吸い地に餅を入れて、ほぐした十六島のりを乗せる。海苔筆は、十六島のりのほかに豆腐やゴボウなどの具材を一緒に煮た汁物で、箸で持ち上げると海苔が筆の先のようになることが名前の由来。板状に乾燥させた十六島のりは、あぶってほんの少し醤油を落として食べるか、醤油を塗りおにぎりに巻く。
加工品 板海苔、かもじのり、佃煮
保存方法 直射日光を避け、常温で保存
栄養 生の十六島のりには、β-カロテンが含まれている。
問い合わせ先 島根県水産課
0852-22-6293

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