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天草緑竹

天草緑竹

名称 天草緑竹
都道府県名 熊本県
区分 野菜類
分類 イネ科ホウライチク
学名 Bambusa oldhamii
生産地 天草地方
収穫地域情報 温暖な気候で適度な湿度と適度な寒暖差が必要である。また、浸透性の良い柔らかな土壌であることも大切。熊本県全域を覆う大地の地層はすきまに富み、水が浸透しやすい性質のため、雨が降ると地下に良質で豊富な水が蓄えられる。その良質な水によって天草緑竹が生育するに必要な豊かな土壌が形成されており、かつ、天草地方の温暖な気候を活かしての栽培が可能になっている。
栽培情報 通常のたけのこと違って、地面の下で根が広がっていない。株状で育つこともあって、比較的管理が楽で収穫しやすい。天草緑竹生産者組合では防虫剤や除草剤などの農薬を一切使用せず、施肥も牛肥だけを使用して栽培するという取り決めがなされている。味にも健康面にもこだわって生産されている。
由来 天草地方で作られている緑竹ということから。
歴史背景 緑竹とは台湾原産のたけのこ。日本で生産されている地域は熊本県の天草地方と鹿児島県の一部だけである。天草地域では、地域の新たな特産品づくりと耕作放棄地対策を目的に平成15年から栽培が開始された。平成20年から“天草緑竹”として本格的に出荷されている。
時期 6月中旬〜10月
特徴 6月中旬から収穫が始まり“夏が旬”。夏場に食べられる大変貴重なたけのこ。見た目は、皮の表面がつるっとしていて、少し緑がかっている。たけのこ特有の渋みと苦みが少なく、上品な甘味とシャキシャキとした歯ごたえが特徴。節があるのは穂先だけで太いところは節目がない。節が少なく身も詰まって柔らかく、さらにアク抜きをせずに生で食べられることから“たけのこの王様”と呼ばれている。
下処理 アク抜きの必要はないが、包丁で切り込み皮をむいたあとはイボや産毛を落とし、底の部分の硬いところをカットして水洗いする。そのまま生で使用出来る。炒め物、煮物、天ぷら、スープの具材に使用するなど加熱調理をする場合は皮付きのまま鍋に入れ、ひたひたに水を張って中火で加熱。お湯の沸騰後、約20分弱ほど煮たあとに流水にさらして熱をさますと簡単に皮がむける。
料理名 刺身、寿司、酢味噌和え、天ぷら、田楽、マリネ
調理法 スイートコーンのような香りがすることから、生食も可能。軽くスライスして刺身に。また、さっとボイルすると甘味がより増す。ボイルする際は皮をむいた場合は約3〜5分、皮付きの場合は約20分ほどが目安である。また、半分に割って炭火焼きにするとほくほくした食感とその甘味が楽しめる。いずれにせよ、下ごしらえの手間がかからず、くせもないため、和食・洋食・中華と幅広く使える食材。中でも皮をつけたままオーブンで焼く姿焼きがおすすめ。その風味が堪能出来る。
選び方 穂先の緑色が濃いとえぐみが出てきているので、穂先が黄色もしくは薄黄緑色をしているもの。伸び過ぎていないもの、皮の色が薄くしっとりとしていて、乾いていないもの。細いものよりもずんぐりとしていて太く重みがあるもの。
保存方法 時間が経つとえぐみが強くなってくるので保存の際はゆでたのちに皮をむき、冷蔵庫で保存すること。2〜3日間くらいを目安に早めに消費すること。
栄養 グルタミン酸の数値が高い。カリウムや食物繊維も豊富。他にアミノ酸の一種であるチロシン。

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