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荒尾梨

荒尾梨

名称 荒尾梨
都道府県名 熊本県
区分 果実類
分類 バラ科ナシ属
学名 Pyrus pynifolia
外国語名 Nashi Pear(英)、Sand Pear(英)、Russet apple pear(英)、poire(仏)
生産地 荒尾市
収穫地域情報 1年を通しての平均気温が16.3℃と気候が温暖。有明海に面しているため、春先、花の咲く時期に海からの暖かい風の影響で霜が少なく、寒さの影響も少ない。良質な梨の栽培や成長に向いている。
栽培情報 以前、台風に襲われ、強風で育てていた梨の実が樹から落ち、かなりの被害が出たことがあった。だが、そのときに樹に残った梨の実が大きく育ったことから、1本の樹から栽培する実の数を減らせば大きく、しかも味も美味しい梨が実るということが分かった。現在、荒尾市で最も栽培面積が多いのは荒尾ジャンボ梨の新高だが、他にも幸水、秋麗、豊水、あきづきなどの品種の梨も栽培されており、どの品種の梨も前述のような栽培方法で作られているため、比較的大きい梨が収穫されている。“完熟&朝もぎ”をモットーにしているほか、その実に1個1個袋をかけることで病害虫に強くなり、品質も向上する有袋栽培で育てた梨である。
別名 荒尾ジャンボ梨
歴史背景 荒尾市での梨の栽培は明治41年に2軒の農家が特産品として植え付けたことに始まる。その後、大正時代に入ってから生産農家が増えていった。現在、いわゆる“荒尾ジャンボ梨”の異名で知られる荒尾梨は新高という品種。昭和の初期から荒尾市で栽培されていて、現在、荒尾市では全国有数の新高の栽培面積を誇っていると同時にそのブランド名も広く全国で認知されている。その理由としては明治〜昭和にかけて荒尾地域が三井三池炭坑の一つとして栄えていたことと関係している。当時、全国各地からこの炭坑に集まった人々が故郷へ送る品として荒尾ジャンボ梨を選んだことから、一気にそのブランド名が広がったという。
時期 荒尾梨は種類が豊富なため8月上旬〜10月下旬まで収穫期間があるが、ジャンボ梨の新高は9月下旬〜10月末まで
特徴 荒尾ジャンボ梨の新高は果汁が多くみずみずしい。酸味は少なめで風味豊かな甘味を持つ。歯ごたえのある食感に芳醇な香りも特徴。大きさ、形、美味しさから“梨の王様”と呼ばれている。ポビュラーなものは1箱10玉で7.5キロ=1玉750グラムで売られているが、中にはその大きさがジャンボの名にふさわしく1玉1キロを越えるものもある。大きいものは最大でメロンくらいの大きさになるが、そこまで育つものはまれである。
下処理 洗う際はよく手でこすって水洗いする。皮をむくときはすこし厚めにむくこと。そうすると甘味が損なわれない。
調理法 そのみずみずしさとシャキシャキとした歯触りを楽しむためにはそのまま生で食べるのが一番よい。また、果汁がたっぷりと含まれているのでその果汁からシャーベットやゼリーを作れるほか、柔らかくなりすぎてしまったものはピューレにして煮込み料理に使用することも出来る。
選び方 形的には左右のバランスが良いもの。同じ大きさなら重みのあるもの。果皮に張りがあり、固く締まっているもの。肌が綺麗で色ムラのないもの。軸はしっかりと、お尻の部分はどっしりとした感じのものがよい。
保存方法 水分が蒸発すると皮がカサカサになるので、新聞紙でくるんでからポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存。
栄養 その成分の約90%が水分。比較的食物繊維が多い。そのほかにカリウムやソルビトール、アスパラギン酸などを含んでいる。

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