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岸根ぐり

岸根ぐり

名称 岸根ぐり
都道府県名 山口県
区分 果実類
分類 ブナ科クリ属
学名 Castanea crenata
外国語名 Chestnut(英)、Marron(仏)、Chataigne(仏)
生産地 岩国市美和町周辺
栽培情報 品種“岸根(がんね)”であること。階級3L(栗の大きさの区分のこと。果実の径が“38mm”以上の大玉果を指す)以上であること。高品質化に向けた栽培管理を遵守していること。出荷団体の出荷規格などに基づき出荷されたもの。以上の4点の基準を満たしたものが“やまぐちブランド”として登録されている。現在、山口県内の晩生栗の栽培面積の約8割を占めている主力品種となっている。
由来 地名の“岸根”から。
歴史背景 平安時代末期の源平の戦いののち、現在の岩国市美和町坂上地区に屋島の戦いで敗れた平家の落人が逃れてきた。この地の大字“岸根(がんね)”の白瀧山に城を築き暮らすようになったが、その中に、接ぎ木の方法を心得た者がいたとされる。そこから大栗の穂を自生の栗の木に接ぎ木したのが始まりと言われ、接ぎ木の技術によって周辺地域に広がっていったと伝えられている。大正2年にその地名から命名され、品種登録された。
時期 10月中旬以降
特徴 熟期10月中旬〜下旬の晩生種。一つの果実で30グラム以上あり、栗の中では最大級の大きさを誇っている。肉質はバラバラと砕けやすい粉質で味は甘くてまろやか。貯蔵性も極めて高い。
下処理 栗は鬼皮と呼ばれる外側の硬い皮と渋皮と呼ばれる内側の薄い皮に包まれている。栗の形を活かして調理する栗ご飯や甘露煮などを作る場合は、お湯に2〜3時間つけて皮を柔らかくしてから剥くこと。栗の底のザラザラしている部分を切り、そこから包丁を入れて上に向かって剥くときれいに皮を取ることができる。逆に、栗の形が崩れても構わないのなら、15〜20分程度茹でてから、ザラザラしている底の部分を切り、上に向かって剥く。また、皮ごと半分に切ってスプーンで実をかき出せば更に簡単である。
料理名 栗ごはん、栗おこわ、甘露煮、栗大福、モンブランなど。
加工品 栗きんとん、焼酎など。
選び方 皮にツヤ張りがあって、みずみずしいもの。重くて形がしっかりしたもの。
保存方法 栗は日にちが経つと香りが落ちたり、虫に食われたりする危険性がある。保存するときは鍋にたっぷりの水を入れて80℃くらいのお湯で1分間浸し、水分をよく切ったのちに陰干しし、おがくずやポリ袋に入れて風通しのよい涼しい場所で保存すること。冷凍する場合は、皮を剥いてから、渋皮煮や甘露煮にして保存する方法もある。
栄養 ビタミンB1、ビタミンCを豊富に含んでいる。他にビタミンD、カルシウム、カリウム、鉄、タンニンなど。
問い合わせ先 山口県ぶちうまやまぐち推進課
TEL:083-933-3395

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