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きび

きび

名称 きび
都道府県名 岩手県
区分 穀類
分類 イネ科キビ属
学名 Panicum miliaceum
外国語名 Proso millet (英)
生産地 花巻市、二戸市、軽米町など。
収穫地域情報 県中央部にある花巻地方。その中心が花巻市である。花巻市は山間と盆地に囲まれた肥沃な田園地帯。その肥沃な土壌で、きび以外にもあわやひえ、はとむぎ、アマランサスなどさまざまなな雑穀が生産されている。栽培面積、生産量ともに県内の約6割を占める主産地となっている。一方、二戸市と軽米町が属する二戸地方は県北部に位置している。火山灰土壌ではあるが、北上山系北部にあるため、丘陵地帯であり、傾斜地が点在している。年間の降水量も少なく、“やませ”の影響による水稲冷害のおそれが高いということもあって、厳しい気象条件のなかでも生産性が安定しているきびなどの雑穀類が古くから栽培されている。主食の一部として、また農家の自給的食料として利用されてきている。
栽培情報 国内生産量の50%以上を岩手県産が占めている。特に花巻市では大区画の農地を活用した大規模機械栽培が行われ、専用の加工施設を活用して安定的な販路の確保に務めている。生産から加工流通まで一体化されているのが特徴である。
歴史背景 平成5年に起きた大冷害を機に中山間地域で雑穀栽培が本格的にスタートした。結果的に栽培面積は急速に拡大。また、花巻市では平成15年から“雑穀の里日本一”を目指し、産地作りに取り組んだ。その結果、現在はきびだけでなく、ひえ、あわ、アマランサス、はとむぎなどの主要雑穀の国内最大規模の生産地となっている。
時期 9月
特徴 イネ科キビ属の1年草である。草丈は140センチ程度。乾燥に強いが生育期間は短い。種類はもち種とうるち種に分かれている。甘味とコクが強烈で、強い粘りが特徴。あわよりも大粒で、見た目の鮮やかな黄色が目を引く。そのため、白米と一緒に炊くと華やかなご飯になる。冷めてもモチモチとした粘りのある食感が残るので、おにぎりや弁当などにも向いている。
下処理 ごみやぬかを洗い流し、適度に水分を吸わせること。
調理法 白米に混ぜて一緒に炊くと、もちもちとしたねばりのあるご飯ができ上がる。炊く際は米に対して2割程度きびを入れ、米を研ぐのと同じ要領で研ぐ(水がきれいになるまで繰り返すこと)。研ぎ終わったら、ザルなどに移し水をよく切り、普通に米を炊く量の水を入れて炊く。または揚げ物の衣代わりかハンバーグなどのつなぎにしてもよい。
保存方法 開封したらすぐに密閉容器に移し、湿気を防ぐ。
栄養 白米に比べてビタミンB群、食物繊維、ミネラルが多く含まれている。鉄も多く含んでいる。

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