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コンブ

コンブ

名称 コンブ
都道府県名 岩手県
区分 藻類
分類 コンブ科コンブ属
学名 Saccharina japonica
外国語名 Japanese tangle (英)
生産地 宮古市、普代村、釜石市など。
収穫地域情報 主要生産地となっている三陸海岸はリアス式海岸特有の複雑な地形である。加えて親潮と黒潮、そして津軽暖流が混じり合う潮の境となっていて、複雑で激しい海流となっている。こうした激しい海流に負けないように逞しい根や葉に鍛えられているため、肉厚で弾力があり、風味豊かなコンブに育つことができる。さらに三陸の沿岸は山と海が隣接している。その中には北上山系で最も海に近く、かつ三陸沿岸の最高峰を誇る五葉山(標高1351メートル)を筆頭に早池峰山系や峠もそびえており、自然豊かな森が形成されている。これらの山々に降り注いだ雨が、長い年月をかけてミネラルをたっぷりと含んだ栄養豊富な水となって、三陸の海に流れ込んでいる。この山からの水とプランクトンやミネラルを多く含んだ親潮とが混じり合うことで、海藻だけでなく魚介類全般にとって、生育するのに理想的な環境が作り出されている。
栽培情報 県内の主要産地である宮古・普代地区では、コンブの最高級品とされる真昆布の養殖が行われている。
由来 続日本紀にコンブの記述があり、古くは“広布=ヒロメ”と呼ばれていた。一説にはその“広布”を音読みしてコンブになったとも、アイヌ語の“Kombu”の音から当て字をしたものとも言われている。
時期 5〜8月
特徴 肉厚で幅が広く弾力がありながらも柔らかく、歯触りがよい。低カロリー。
料理名 非常に濃厚なだしが取れるが、だしとして使われる以外にも湯通し塩蔵コンブ、すきコンブ(板状に干し上げたもの。水で戻して煮物などに使用する)など“食べるコンブ”としての需要が高まっている。
調理法 鍋に張った水にコンブを漬けたあとに、火を入れてゆっくりと煮立たせる。沸騰直前に取り出すと、コンブだしが取れる。だしを取ったあとは佃煮などにできる。また、煮ると柔らかくなるので、すきコンブは水で戻して炒め煮にするか、サラダにも使える。煮物だけでなく、揚げ物など、様々な料理に手軽に使用することができる。
選び方 乾物はよく乾いていて、色が黒いもの。茶色になっているものは避けること。
保存方法 すでにカット済みのコンブなら不要であるが、まずはコンブを使いやすい大きさに切る。切ったら、ガラスビンやプラスチック容器、もしくはしっかりと封ができる袋類に入れて、しっかりと密閉すること。この際、入れる容器であるが、コンブは臭いを吸収するので、臭いがしない容器を選ぶことが重要である。また、金属製の容器は避けること。コンブの塩分でサビが出てしまい、その臭いをコンブが吸ってしまうことがあるためである。置く場所は戸棚など、常温な場所でも大丈夫である。この状態で2年くらいは持つが、新コンブなら、年を越せばさらに味わいが深くなっている。
栄養 β-カロテンやビタミンB群、カリウム、カルシウム、マグネシウム、食物繊維、鉄、ヨウ素が豊富。他にもフコイダンなどの有効成分が多く含まれている。

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