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はるか(りんご)

はるか(りんご)

名称 はるか(りんご)
都道府県名 岩手県
区分 果実類
分類 バラ科リンゴ属
学名 Malus pumila
外国語名 Apple (英)
生産地 二戸市、盛岡市
収穫地域情報 岩手県では冷涼で気温の日軟差が大きいという恵まれた気象条件を生かして高品質な果樹栽培が行われている。はるかもその一つである。
栽培情報 岩手県で栽培されている果実のうち、栽培品目ではりんごとぶどうが全体の約8割を占めている。特にりんごは栽培面積が全国3位とトップクラスの大きさで、そのうちはるかの全国の栽培面積は政府の調査によると平成24年度産では岩手県が19.3ヘクタールと最も多くなっている。通常栽培と比べて早期多収で着色・糖度などの品質が向上する“わい化栽培”という生産手法が特徴である。このわい化率は84.2%と岩手県は全国トップを誇っている。
由来 はるかを登録出願した横田教授の孫の名前から取られた。
歴史背景 岩手県で開発された、ゴールデンデリシャスとスターキングデリシャスを交配した品種である。そもそもは1977年に岩手大学農学部の園地で「ゴールデンデリシャス」の自然交雑種子を播種したことに始まる。翌1978年にその実生の中から選抜し、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続した。そして1990年に岩手郡滝沢村(現・滝沢市)にある同大学の農学部附属農場のM91マルバ台に接木したのち、1994年に最終選抜されたものである。その後、1998年にこの当時の岩手大学農学部教授だった横田清氏によって登録出願された。2002年に品種登録されている。現在、県内のJA全農いわてでは、このはるかの高付加価値のブランド化を推進。糖度16度以上、蜜入り(指数3.0以上)という基準をクリアしたもののみを“いわて純情プレミアム冬恋”として販売している。
時期 12月
特徴 ゴールデンデリシャスとスターキングデリシャスを掛け合わせて誕生した岩手県生まれの品種である。果実の大きさは250〜350グラム程度。見栄えも品の良い円錐形で落ち着いた黄色のりんごで、黄色いりんごとしては珍しく蜜入りが良い。酸度が柔らかい反面、平均糖度は15度以上(最高糖度は20度にもなる)と甘味が強くシャキシャキとした食感である。
調理法 皮の部分やその近くには食物繊維やポリフェノールなどの栄養分がたくさん含まれているので、生食するときはなるべく皮ごと食べること。焼いて焼きりんごに、すりおろして離乳食や風邪を引いたときの栄養補給にも役立つ。ピューレにしたものならジュースやソース、シャーベットに。果肉が柔らかくなってしまったものは、ジャムやスムージーなどに利用できる。料理や製菓などに使用する場合、カルバドスやシードルなどと一緒に使用すると、香りが豊かになる。
選び方 全体的に明るい黄色をしているもの。手にしたときにずっしりと重いもの。芳醇な香りのするもの。果皮に張りがあるもの。ツルの部分が太くてみずみずしくて干からびていないもの。ツルの部分が干からびているものは水分がかなり抜けていて、鮮度が落ちている可能性が高い。
保存方法 旬の時期の寒い冬場なら、新聞紙などに包むか、箱のまま風通しのよい冷涼な場所に置いておく。1ヵ月くらいは持つ。気温が高くなる時期や部屋が暖かい場合は冷蔵庫で保存。その際、乾燥を防ぎ、かつ、他の果実や野菜などに影響しないように(果物を熟す働きのあるエチレンガスを放出しているため)、ポリ袋などに入れること。
栄養 リンゴ酸やクエン酸などの有機酸、カリウム、ポリフェノール、食物繊維などを含んでいる。

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