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徳島県産イチゴ

徳島県産イチゴ

名称 徳島県産イチゴ
都道府県名 徳島県
区分 果実類
分類 バラ科バラ亜科オランダイチゴ属
学名 Fragania x ananassa
外国語名 Garden sstrawberry (英)、pineapple strawberry (英)、ananas strawberry (英)、Fraise (仏)
生産地 徳島市、阿波市、阿南市、小松島市、勝浦町、佐那河内村など。
収穫地域情報 JA阿波みよし管内にある東みよし町は標高700〜1000メートルに位置している。そのため、夏でも平地より気候が涼しい。高地ならではの澄んだ空気のなか、この涼しい気候を生かして夏イチゴを栽培しており、西日本有数の産地となっている。また、促成イチゴの産地の中では佐那河内村が盛ん。佐那河内村は徳島市の中心部から車でわずか30分程度の距離にある県内唯一の村で、周囲は山々に囲まれた盆地状の地形である。昼と夜の温度差が激しく、果樹栽培にとても適した環境となっている。イチゴの他にもミカンやすだちなどの果樹栽培が盛んではあるが、特に山間ならではの涼しい気候はイチゴ栽培に最適の地である。
栽培情報 30年ほど前までは、露地栽培が多かったため、初夏にしか出荷できなかったが、現在では、ハウスを利用した促成栽培と育苗技術が確立したことにより、長期間にわたって収穫することができるようになった。徳島県では促成イチゴが盛んに栽培されているが、その中心となっている品種は“さちのか”。その他に“紅ほっぺ”や“ゆめのか”“とよのか”“さがほのか”がある。
歴史背景 県内では明治36年に徳島県農業試験場が創設された。明治41年になって試験課題として初めてじゃがいもとさつまいもが取り上げられたが、イチゴの栽培に着手したのは大正末期のこと。大正15年に温室28坪が建設され、メロンと同時に栽培が始められた。現在では促成栽培を中心とするハウス栽培が主流となっており、県内で栽培されている果菜類の中で最も広い栽培面積を誇っている。その促成栽培に適する品種として“とよのか”が選定されたのが昭和58〜61年にかけて。その後、本品種は県内に広く普及していったが、平成に入って品種登録された“さちのか”が、現在では県内で生産されているいちごの半分の面積を占めるほど広く普及した。
時期 11月〜5月
特徴 どの品種も甘くて鮮度が高いが、最も多く県内で栽培されている“さちのか”は、全国的にも作付け面積トップクラスを誇る人気の品種である。“とよのか”と“アイベリー”を掛け合わせた品種で、2000年に品種登録されている。10〜20グラムほどのサイズで、果形は長円錐形。果皮は濃い鮮赤に染まり、糖度が高くて酸味が穏やかで香りがよい。果肉は淡紅色をしていて、肉質はかなり硬くしっかりしていてイチゴの中では日持ちのよい品種である。“とよのか”は、1984年に品種登録されている。1973年に福岡県で“ひみこ”と“はるのか”を掛け合わせて作られた。丸みのある円錐形の果実で光沢があり、鮮やかな赤色が特徴的。果肉は柔らかめでジューシー。糖度が高く、甘味と酸味がほどよく調和している。香りも甘く強く味わいも豊かである。かつては西日本を代表する品種であったが、ここ最近、県内だけでなく西日本全域で生産量は減少している。“紅ほっぺ”は粒が大きくて鮮やかな紅色をしている。長円錐形の果実をしていて、果肉も赤く果心部分まで赤い色をしている。その果肉は章姫よりもやや硬くしっかりとした食感があり、平均糖度12〜13度と高く甘味たっぷりだが、その中に適度な酸味が調和している。“章姫”と“さちのか”の交配種として、静岡県で生まれた品種で、2002年に品種登録されている。“ゆめのか”は“久留米55号”と“出願者所有の育成系統”を親に持つ愛知県生まれの品種。2007年に品種登録された。20グラム前後のサイズで形は円錐形。鮮やかな赤色をした果皮で果実はやや硬めながら、甘味と酸味のバランスがよく、果汁も豊富な品種である。“さがほのか”は、“大錦”と“とよのか”の交配種。佐賀県で育成され、2001年に品種登録された。果実は比較的大きめでややスリムな円錐形をしている。香りがよく、果皮の色は鮮やかな紅色をしていてツヤがあるが、中の果肉は全体的に白い。酸味が少ない分、甘味が強くなっている。
下処理 水洗いすると水っぽくなったりするので、洗う場合は食べる直前か使う直前に限ること。その際、ヘタを取らずに洗い、最後にヘタを取るようにすること。ヘタを取る際にはナイフの刃先で果肉の軸の部分を少しえぐるようにして切り取る。ヘタ側からとがった先に向けて甘味が強くなり、逆にヘタに近いほど甘味よりも酸味が強いので、このように切り取ると硬くて味が薄い部分がなく、美味しく食べることが出来る。
料理名 イチゴジャム、ストロベリーフォンデュ、イチゴ大福、イチゴアイス、ピューレ状にしてムースやゼリー、イチゴソースなど。
調理法 甘味と酸味のバランスが絶妙なため、そのまま生で食べるのがおすすめ。また、酸味が適度にあるので、ジャムや料理の際にソースにしてもよい。鮮やかなルビー色の果皮を活かしてケーキやパフェなどに乗せても見た目が映える。
選び方 色鮮やかで光沢があり、表面が凸凹していないもの。ヘタの緑色が濃く、しっかりしているもの。
保存方法 ヘタを取らず乾燥を避けるためラップをかぶせ冷蔵庫に入れ保存するのがベターだが、なるべく早く食べること。
栄養 ビタミンC、葉酸、食物繊維、ポリフェノールの一種であるアントシアニンなど。
問い合わせ先 おどる宝島 なっ!とくしま
http://www.pref.tokushima.jp/takarajima/

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