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マルチ日南1号

マルチ日南1号

名称 マルチ日南1号
都道府県名 宮崎県
区分 果実類
分類 ミカン科ミカン属
学名 Citrus unshiu
外国語名 Mikan (英)、Satuma Mandarin (英)、Mandarine (仏)
生産地 日南市
収穫地域情報 マルチ日南1号はみやざきブランドに認証されているが、その商品ブランドの産地として認定されるためには以下の4つの基準が設けられている。一つめは部会組織体制が確立されていること。二つめは産地規模がおおむね1ヘクタール以上であること。三つめは計画的な生産や出荷が行われていること。そして最後の四つめが品質管理や検査体制、クレーム処理などの出荷体制が確立されていること、である。以上の4条件を満たしたことで、日南市は商品ブランドの産地として認定されている。
栽培情報 マルチ栽培とは、果樹園の土壌水分をコントロールするために地表にマルチシートを敷いて雨水を防ぐ栽培方法のことである。このシートは雨水を防水すると同時に地中の水分を蒸発させることができ、この効果によって通常の極早生みかんと比べて甘いみかんを栽培することが可能となっている。
由来 発見地となった県内の地名“日南市”と栽培方法の“マルチ栽培”から。
歴史背景 日南1号は温州みかんの一種である。興津早生の枝代わりで極早生系統で、県内で発見された品種。日南市の野田明夫氏が1979年に興津早生の木に着色が早く酸が抜けるのも早い実がある枝を見つけたことがそのきっかけとなった。1989年に品種登録されている。宮崎県では日南1号をマルチ栽培し(栽培情報参照)、その中で一定基準を満たしたものに“マルチ日南1号”というブランド名を名付けて出荷している。
時期 9〜10月
特徴 マルチ日南1号というブランド名で出荷されるためには商品ブランド認証基準を満たさなければならない。その基準の中には出荷時期によって糖度とクエン酸の数値が設けられており、糖度に関しては9月上旬のものは糖度9.5%以上、10月上旬のものは10.5%以上、10月中旬と10月下旬のものは糖度11.0%以上、クエン酸に関してはすべての出荷時期で1.0%以下のものが基準となっている。また表面の着色も9月上旬のものは3分以上着色されたもの、10月上旬のものは6分以上着色されたもの、10月下旬のものは8分以上着色されたもの、10月下旬のものは完全着色が基準を満たす条件となっている。
下処理 温州みかんの一種なので、手で簡単にむける。中の袋(じょうのう)も薄いのでそのまま食べることができる。その際、じょうのうの背についている白いワタをキレイに取り除いて食べること。
料理名 生食、ジュース、シャーベット、ゼリー、ムースなど。
調理法 鮮度が良いうちに消費すること。冷やしたい場合は、食べる直前に冷蔵庫に入れること。皮を剥いたら、そのままじょうのうごと食べられるみかんではあるが、缶詰のみかんのようにさじょうだけにして食べてもよい。
選び方 ヘタの部分が小さくて枯れていないもの。果面の色が全体的によく色づいていて、紅にさしツヤのあるもの。形が扁平形で皮の薄いもの。皮にハリがあって、浮皮の部分がないもの。手にしたときにしっかりとした重みが感じられるもの。逆に皮が固く厚みを感じるものや、中の実との間に隙間が出来てゴワゴワしているものは避けること。
保存方法 冷蔵庫に入れておくと低温障害を起こして傷んでくる場合があるので、保存の際は風通しのよい冷暗所で保管する。その際は1週間程度を日持ちの目安とすること。
栄養 ビタミンCやβ-カロテン、食物繊維はもちろん、クエン酸が豊富。そのほか、じょうのうの部分にはフラボノイドの一種であるヘスペリジンとペクチンが多く含まれている。

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