名称 | あづましずく |
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都道府県名 | 福島県 |
区分 | 果実類 |
分類 | ブドウ科ブドウ属 |
学名 | Vitis spp. |
外国語名 | Grape (英)、Raisin (仏) |
生産地 | 伊達市 |
収穫地域情報 | 1992年に“ブラックオリンピア”を毋、そしてコルヒチン処理により4倍体化した“ヒムロッド”を父として交配して得た実生個体から選抜し、育成された大粒で極早生の種なしぶどうの新品種。2001年3月に品種登録を申請、2004年に品種登録がなされた福島県生まれのオリジナル品種である。 |
時期 | 8月中〜下旬 |
特徴 | 実は一粒11〜15グラムと大粒で果皮の色は黒。見た目は巨峰に似ているが、その肉質は巨峰と比べて柔らかく多汁で、皮離れもしやすいので食べやすい。酸味が少なく糖度が19度と甘味の強い食味。口の中に含むと濃厚なぶどうの風味が広がって楽しめる。 |
下処理 | 水に浸けると傷みが早くなるので洗うのならば、食べる直前にすること。さらに果皮に付いているブルームと呼ばれる白い粉は鮮度を保つ役割を持っているため、食べる直前まで洗い流さないほうがよい。 |
料理名 | 生食、フルーツサラダやタルトのトッピング、ゼリー、ジャム、ジュース、ソース、シャーベット、ムースなど。 |
調理法 | 生でそのまま食べるのがオススメ。その際、ぶどうは軸の近くにある上のほうのものが甘くなる傾向があるので、下にあるものから食べていくと、甘味が強くなっていき、美味しく食べることが出来る。一度冷凍したあとに半解凍すればシャーベットのように食べられる。ほかに生食なら、ゼリー寄せやフルーツサラダやタルトのトッピングとしても使える。 |
選び方 | 粒にハリがあり、軸の部分が太くしっかりしていて青いもの。果皮が全体的に濃く色づいているもの。果皮にブルーム(果粉)と呼ばれる白っぽい粉がまんべんなく付いているもの(ブルームには水分の蒸発を防ぐ働きがある)。粒がびっしりと隙間なく付いているもの。軸の部分を手に取って少し揺すっても、しっかりと粒が付いているもの。 |
保存方法 | 日持ちしない食材なので、なるべく早く消費すること。保存するのならば、房のままの場合は乾燥するのを防ぐために一房ずつ新聞紙やラップで包むかポリ袋に入れて、冷暗所もしくは冷蔵庫の野菜室で保存する。 |
栄養 | カリウム、ブドウ糖、果糖、アントシアニンなどのポリフェノールが含まれている。 |
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