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あかつき

あかつき

名称 あかつき
都道府県名 福島県
区分 果実類
分類 バラ科モモ属
学名 Amygdalus persica
外国語名 Peach (英)、Peche (仏)
生産地 福島市、伊達市など
収穫地域情報 県内では多くの産地が盆地に形成されており、夏特有の暑さが蒸散を多くして甘さが凝縮された美味しい桃を生育することが可能となっている。中でも福島市は山に囲まれた福島盆地に位置するため、桃が成熟する時期は30度を越える猛暑の日が続く。そのため糖度が上がり美味しい桃を生育することができる。
栽培情報 “袋掛け”と呼ばれる、栽培時に果実に袋をかけない無袋栽培方法が多く取られていて、そのため、太陽の光をたっぷりと受けることができ、色づきが良い、甘味の強い桃の栽培が可能となっている。また、あかつきは桃の品種の中でも、“川中島白桃”や“ゆうぞら”と並んで(この3品種が福島県の桃の主力品種となっている)雨が多い年でも糖度が下がりにくいという特徴を持っている。
由来 福島県が栽培技術を確立したことから、同県に関係した名前をつけようということで、福島市に古くから伝わる伝統の祭りである“信夫三山暁祭り(しのぶさんざんあかつきまつり)”にちなんで“あかつき”と名付けられた。
歴史背景 昭和27年に当時の農林水産省園芸試験場で、味も良く日持ちする品種(“白桃”と“白鳳”を交配育成した中生種)を育成した。その後、昭和35年から福島県を含む主な桃の生産県でこの品種が試作されていったが、小玉であったため、他の県はすべて商品化は無理だと見切りをつけ、栽培を中止。そんななか、福島県だけは栽培を継続。福島県園芸試験場(現・福島県農業総合センター果樹研究所)において改良を重ねた結果、昭和54年に果実の肥大が良くなる栽培技術を確立することに成功、品種登録に至った。
時期 8月上旬〜8月末
特徴 果重は250〜300グラムくらいで玉揃いがよい。ふっくらとした扁円形をしていて、果皮の色は全体的に桃色に色づいている。対して果肉の色は白っぽいクリーム色にほんのりと紅赤が混じっている。大きな実をしていてその肉質はしっかりとした歯ごたえがあって、緻密である。果汁も多く濃厚でジューシー。同じ桃の品種である“白鳳”と比べ糖度が高く(糖度は12〜14度くらい)甘味が強く微酸である。
下処理 食べる1〜2時間前に冷蔵庫の野菜室に入れて冷やす。冷やし過ぎると甘味が落ちてしまうので要注意。
料理名 生食、コンポート、ジャム、タルト、ムース、ソース、シャーベットなど。
調理法 まず、種を取り、皮を剥いてから切り分けていく。切り分ける際だが、桃は枝に近い側よりも、お尻の部分(果頂部)のほうが、糖度がより高くなる傾向にある。ナイフなどでカットするときは、縦にくし形に切り、枝側のほうから食べるようにすると最後まで甘味が継続して美味しく食べることができる。
選び方 割れ目を境にしたときに左右対称で丸みのある形をしているもの。果皮の色は全体的にはっきりとしたピンク色で色づいていて、綺麗なもの(透明感のある皮は食べごろである)。果皮の表面部分全体に産毛のような薄くて柔らかい毛がしっかりと生えているもの。実だけではなく、枝の部分にまでしっかりと色がついているもの。
保存方法 日を追うごとに熟していき、柔らかくなって甘味が増してくる食材である。なので、購入後、未熟でまだ硬い桃だった場合、日を置いて消費したいのならば、新聞紙などで包んでから風通しが良く日光の当たらない場所で常温保存すること。軽く触ったときに柔らかみを感じられれば食べごろである。
栄養 ビタミンC、ビタミンEを筆頭にカリウムなどがバランス良く含まれている。また、ペクチンなどの食物繊維も豊富である。

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