元気が出るレシピ

老化をくい止める

加齢とともに忍び寄ってくる老化現象。「年だから」と諦めていませんか?

老化のメカニズムは、すべて解明されているわけではありませんが、活性酸素の作用で生じる過酸化物の蓄積が、老化を進行させることは分かっています。

そこで、活性酸素を消去するスカベンジャー(掃除屋)とされている抗酸化物質を摂るように心がけましょう。ビタミンでは、「抗酸化ビタミン」とも呼ばれているビタミンE・C、β―カロテンをしっかり摂ることです。また、天然の動植物に広く存在する色素・カロテノイドも抗酸化作用があります。ほとんどのカロテノイドは黄色や橙色ですが、リコペンのように赤色のカロテノイドもあります。植物や微生物はカロテノイドを生産できますが、動物はカロテノイドを生合成できないため、餌料中のカロテノイドを吸収・代謝して蓄積しています。鮭や卵黄の色が分かりやすい例といえるでしょう。

フラボノイドも植物色素で、ほとんどの植物性食品に存在しており、緑や白の野菜、柑橘類に多く、抗酸化作用や毛細血管を強化する働きがあります。以上のように、抗酸化物質のほとんどは、野菜や果物に含まれています。また、腸は加齢によって善玉菌が減り、悪玉菌が増えるため、種々の悪影響がみられるようになります。豆類やひじき、ヨーグルトなど、食物繊維やオリゴ糖、乳酸菌を含む食品も充分に摂り、腸内細菌のバランスを改善することが免疫力の向上につながります。

この症状に必要な栄養素とそれを多く含む食材

ビタミンE キングサーモン、うなぎ、さんま、かぼちゃ、植物油、アーモンド
★★★★★
ビタミンC 赤ピーマン、菜の花、ブロッコリー、柿、キウイ、イチゴ
★★★★☆
β-カロテン モロヘイヤ、にんじん、かぼちゃ、春菊、ほうれん草
★★★☆☆
フラボノイド カテキン類:緑茶、カカオ フラボノール類:そば、にら、ブロッコリー、大根、玉ねぎ フラボン類:セロリ、パセリ、ピーマン、春菊 アントシニアジン類:いちご、ぶどう、ブルーベリー、なす イソフラボン類:大豆 フラバノン類:レモン、みかん
★★★☆☆
食物繊維 豆類、ひじき、きのこ類、寒天、切干大根、おから、ごぼう、押麦、いも類
★★☆☆☆
乳酸菌 ヨーグルト、乳酸菌飲料、バター、チーズ、みそ、しょうゆ
★★☆☆☆

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