市販のルウで作る、ヘルシー野菜カレー5つのポイント - 「おいしい」のコツ - vol.20

vol.

「おいしい」のコツ

市販のルウで作る、
ヘルシー野菜カレー5つのポイント

フォン・ド・ボーに調味料やスパイスを加えた市販のルウは
それだけで十分カレーをおいしくする、完成された調味料です。
旨味のある肉などの材料を加えることさえ不要なほど。
本来“何もしない”のが一番おいしく、
基本になる数種の野菜を加えてサラリと食べるのが最良です。
市販のルウによるカレーは、ルウの風味を楽しむもの。
まずは基準となる味を理解して、調理の立ち位置を確認すれば
ご家庭それぞれに合ったカレーがアレンジできます。

市販のルウで作る、ヘルシー野菜カレー5つのポイント - 「おいしい」のコツ - vol.20

「おいしい」のコツ

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市販のルウで作る、
ヘルシー野菜カレー5つのポイント

フォン・ド・ボーに調味料やスパイスを加えた市販のルウは
それだけで十分カレーをおいしくする、完成された調味料です。
旨味のある肉などの材料を加えることさえ不要なほど。
本来“何もしない”のが一番おいしく、
基本になる数種の野菜を加えてサラリと食べるのが最良です。
市販のルウによるカレーは、ルウの風味を楽しむもの。
まずは基準となる味を理解して、調理の立ち位置を確認すれば
ご家庭それぞれに合ったカレーがアレンジできます。

ルウは完成された調味料

ルウは完成された調味料

 料理をいくらおいしくしようと思っても、ケチャップやマヨネーズ、味噌といった調味料にさらに手を加える人はいません。市販のルウも同様です。あくまで調味料であって、ましてや食材でもないのです。
 手を加えることは、完成された調味料であるルウと戦うようなもの。市販品はすばらしくよくできているということを頭に入れて、カレーを作ってみましょう。

ルウは完成された調味料

ルウは完成された調味料

 料理をいくらおいしくしようと思っても、ケチャップやマヨネーズ、味噌といった調味料にさらに手を加える人はいません。市販のルウも同様です。あくまで調味料であって、ましてや食材でもないのです。
 手を加えることは、完成された調味料であるルウと戦うようなもの。市販品はすばらしくよくできているということを頭に入れて、カレーを作ってみましょう。

野菜ごとに煮えやすく、食べやすいように切る

野菜ごとに煮えやすく、
食べやすいように切る

 カレーに入れる野菜、特にじゃがいもやにんじんは乱切りする場合が多いようですが、実は煮えにくいだけでなく、多面体なので歯当たりが悪い。早く煮えて食感を良くするには、野菜の硬さ、形状を意識しながらそれぞれに合った切り方=包丁加減が大切です。
 じゃがいもはやや大きめの半月切り、にんじんは薄切りに、それぞれ繊維に沿って切ります。たまねぎは煮崩れしやすい野菜なので、食感を残すように半分はひと口大のくし切りに、もう半分は溶けてもいいように薄くスライスしましょう。
 こうすると、ちゃんと「野菜を食べた」というインパクトが残せます。

野菜ごとに煮えやすく、食べやすいように切る

野菜ごとに煮えやすく、
食べやすいように切る

 カレーに入れる野菜、特にじゃがいもやにんじんは乱切りする場合が多いようですが、実は煮えにくいだけでなく、多面体なので歯当たりが悪い。早く煮えて食感を良くするには、野菜の硬さ、形状を意識しながらそれぞれに合った切り方=包丁加減が大切です。
 じゃがいもはやや大きめの半月切り、にんじんは薄切りに、それぞれ繊維に沿って切ります。たまねぎは煮崩れしやすい野菜なので、食感を残すように半分はひと口大のくし切りに、もう半分は溶けてもいいように薄くスライスしましょう。
 こうすると、ちゃんと「野菜を食べた」というインパクトが残せます。

出来上がりの食感を考えながら、野菜を切る

出来上がりの食感を考えながら、野菜を切る

なすは野菜の“三種の神器”を
引き立てる舞台背景

 カレーに欠かせない野菜といえば、じゃがいも、にんじん、たまねぎですが、この“三種の神器”を引き立てるのが「なす」です。肉が入っていない野菜カレーの場合、ともすると味が薄っぺらくなりがち。
 なす自体は目立った味がしないように思いますが、じゃがいも、にんじん、たまねぎを引き立てる“舞台背景”のようなものになるのです。主役の野菜を引き立てるだけでなく、スープの味にも影響します。

なすは野菜の“三種の神器”を引き立てる舞台背景

なすは野菜の“三種の神器”を引き立てる舞台背景

なすは野菜の“三種の神器”を
引き立てる舞台背景

 カレーに欠かせない野菜といえば、じゃがいも、にんじん、たまねぎですが、この“三種の神器”を引き立てるのが「なす」です。肉が入っていない野菜カレーの場合、ともすると味が薄っぺらくなりがち。
 なす自体は目立った味がしないように思いますが、じゃがいも、にんじん、たまねぎを引き立てる“舞台背景”のようなものになるのです。主役の野菜を引き立てるだけでなく、スープの味にも影響します。

刻んで入れる、煮込まない。ルウの特性を知る

刻んで入れる、煮込まない。
ルウの特性を知る

 市販のルウの場合、水は多めに加えましょう。パッケージに記載してある量の倍くらいが適量。水が少ないと野菜の旨味が出にくくなります。
 野菜からいい出汁が出るので、ルウを加える前に一度味見をします。この時点までじっくり煮込んでいますから、ルウを入れたら煮込まないこと。
 繰り返しますが、ルウは、旨味を抽出したフォン・ド・ボーなどに調味料やスパイスを加えた完成された調味料です。野菜で取った純度の高いスープにルウを合わせる、くらいのイメージ。長時間煮込めばいいという訳ではないのです。だからすぐに溶けるように、ルウは刻んでから加えましょう。

刻んで入れる、煮込まない。ルウの特性を知る

刻んで入れる、煮込まない。
ルウの特性を知る

 市販のルウの場合、水は多めに加えましょう。パッケージに記載してある量の倍くらいが適量。水が少ないと野菜の旨味が出にくくなります。
 野菜からいい出汁が出るので、ルウを加える前に一度味見をします。この時点までじっくり煮込んでいますから、ルウを入れたら煮込まないこと。
 繰り返しますが、ルウは、旨味を抽出したフォン・ド・ボーなどに調味料やスパイスを加えた完成された調味料です。野菜で取った純度の高いスープにルウを合わせる、くらいのイメージ。長時間煮込めばいいという訳ではないのです。だからすぐに溶けるように、ルウは刻んでから加えましょう。

市販のルウでカレーの基準を作る

 今回は素材を油で炒めることもしませんし、バターなども加えていません。肉も加えず野菜だけですから、とてもヘルシーな仕上がりです。
 まずはこの状態で市販のルウの味を覚えて、基準値を作りましょう。「ゆで卵」と同様に正常な状態で向き合って、ルウとは何か、カレーのおいしさとは、と検討することが大切です。その上でA社のルウ、B社のルウとメーカー違いを試してみてもいいし、ブレンドしてもいい。あるいは牛肉、豚肉、鶏肉などを加えてもいいでしょう。
  基準があればルウの割合や具のアレンジも理解できるはずです。各ご家庭ならではのおいしいカレーを目指して、作ってみてください。

市販のルウでカレーの基準を作る

市販のルウでカレーの基準を作る

市販のルウでカレーの基準を作る

 今回は素材を油で炒めることもしませんし、バターなども加えていません。肉も加えず野菜だけですから、とてもヘルシーな仕上がりです。
 まずはこの状態で市販のルウの味を覚えて、基準値を作りましょう。「ゆで卵」と同様に正常な状態で向き合って、ルウとは何か、カレーのおいしさとは、と検討することが大切です。その上でA社のルウ、B社のルウとメーカー違いを試してみてもいいし、ブレンドしてもいい。あるいは牛肉、豚肉、鶏肉などを加えてもいいでしょう。
  基準があればルウの割合や具のアレンジも理解できるはずです。各ご家庭ならではのおいしいカレーを目指して、作ってみてください。

市販のルウで作る、ヘルシー野菜カレーの作り方

以上の5つのコツをしっかり押さえたら、今度は映像で、おいしい野菜カレーの作り方を見てみましょう!

市販のルウで作る、ヘルシー野菜カレーの作り方