アジ/鯵

区分:魚介類

写真:アジ

特徴

市場では単にアジと言った場合はマアジをさす。マアジにはキアジとクロアジがあり、キアジは沿岸、クロアジは沖合いに生息する。漁獲量はクロアジが多いが、キアジの方が味がよいといわれる。養殖物も多いが、味は天然物より落ちるといわれる。この他、寿司種によく用いられる高級魚のシマアジ(シマアジ属)がある。また、ムロアジ属には、伊豆七島など関東以南、東シナ海までの暖海に生息し、外観はマアジに似るが脂肪がやや少なく干物に加工されるマルアジや鮮魚よりもアジ節の材料や干物(クサヤなど)に加工されるムロアジなどがある。

選び方

目が黒くていきいきと澄み、エラが鮮紅色のもの、太って丸みがあり、腹部がしっかりし出血のないもの、うろこやぜいごがとれていないものがよい。皮にきずがあったり光沢がなく、身に張りがないもの、目の回りが赤黒くてうるむように濁っているもの、目が落ち込んでいるものは鮮度が落ちたもの。切り身の場合も、全体にピンとした張りがあり、皮に光沢のあるものを選ぶ。

保存方法

買ったら内臓をつけたままにせず、すぐに下ごしらえをする。揚げたり焼いたりしたものを酢を利用した南蛮漬けやマリネにして冷蔵庫に入れておくと1週間ぐらいは保存できる。またラップで包んで冷凍すると、2ヶ月ぐらいはもつ。

栄養

バランスのとれた栄養価の高い魚。良質のタンパク質が豊富で、IPA(EPA)やDHA、カルシウム、ビタミンA・B1・B2・E、タウリンやカリウムが多い。