タイ/マダイ/鯛

区分:魚介類

写真:タイ/マダイ

特徴

縁起のいい魚として、その姿形から魚の王と言われる鯛。ふつう、鯛と言えば真鯛をさす。淡泊な白身だが豊かな風味があり、生臭さやくせのない上品な味わいで、適度に脂ののった身は刺身、汁物、焼き物、蒸し物、飯物など様々な料理に合う。

選び方

味、姿、色のそれぞれが際立ち、昔から魚の中で最高ランクに位置してきたのがマダイ。天然ものは顔が引き締まり、口は比較的小さいが、顎や歯はよく発達している。養殖ものは皮肌の色が黒っぽく(赤い色素が太陽の光で褪色している)、ぼってりと太っていて(脂肪分が多い)、顔がのっぺりしている。しかし、最近では養殖方法も改良されて、見た目は天然に近づきつつある。1尾なら、身が厚く、尾の部分に幅があり、よく太っているものがよい。体表に光沢があり、目が澄んでいて、目の上が青紫色に輝いているものが鮮度が高い。目が落ち込んでいたり、体色があせているものは避ける。切り身で売られているものは養殖が多く、身が白くてほのかな赤みがある。刺身で買うときは、身に透明感があるものを選ぶこと。

栄養

良質のタンパク質が主成分。養殖ものは、天然ものに比べて脂肪を多く含む。