バター

区分:油脂類

写真:バター

特徴

牛乳(クリーム)から脂肪分を取り出したもの。原料となるクリームを乳酸発酵させてからつくったものを発酵バター、そのままつくったものをスイートクリームバターという。また、食塩を添加したものを加塩バター、加えないものを食塩不使用(無塩)バターという。バターにレーズンやオニオンなどを加えた加工品もある。バターをフライパンで加熱して溶かすとパチパチとはじけたようになる。これは、バターが乳化(多くの脂の中に水分が分散している)状態であるため、溶けると水分が脂の中に出てくるためである。

選び方

販売店の冷蔵ケースの温度がしっかり管理されているかを確認する。包装に傷みや傷がないものを選ぶ。賞味期限を確認する。品質のよいバターは、牛乳特有のクリーミーな芳香があり、斑点や波紋のない明るい淡黄色をしている。また、ナイフで切ると切り口がなめらかで、水滴がにじまない。

保存方法

温度が高いと溶けるので、冷蔵庫で保存する。また、空気に触れない方がよいので、切り口はラップなどで覆う。1度溶けたものは冷蔵しても、固まるが元の状態には戻らず風味は落ちる。

栄養

脂質(飽和脂肪酸)が多いが、消化性はよい。抗酸化性のあるビタミンAを多く含む。カルシウムの吸収を助けるビタミンDや酸化防止効果のあるビタミンEも含んでいる。コレステロール量もやや多いが、1回の使用量から考えると健康な人なら気にすることはない。