ギョウジャニンニク/行者蒜

区分:野菜類

写真:ギョウジャニンニク

特徴

タマネギやニラと同じ仲間の多年草で食用になるまでに5~8年かかるとされ、地上部の葉身と葉鞘部を食用とする。近年、栽培技術が確立され生産も行われているが、自生の山取のものが多い。地下には鱗茎があり、葉を収穫しても再び発芽するが、これを残さず根こそぎ取る乱獲により自然のものは少なくなってきている。

選び方

葉先までみずみずしく、ハリがあり、株元がしっかりし、切り口がきれいなものを選ぶ。葉の開いていないものは香りが強く葉が開くにつれ香りが薄くなるといわれているが、これは好みで選ぶと良い。

保存方法

しなびないようにポリ袋に入れて立てて保存する。長期に保存する場合は、熱湯にさっと通してから適当な大きさに切って冷凍するか醤油漬けにする。

栄養

食物繊維、βーカロテン、ビタミンC、葉酸などが多い。ビタミンB1の吸収を助けるアリシンが多く含まれる。また、メチルアリルジスルフィドやジアリルジスルフィドなどの香気成分にも抗菌作用や抗酸化作用など薬理作用があることが知られている。