タケノコ/筍、竹の子

区分:野菜類

写真:タケノコ

特徴

春の味として欠かせないたけのこは、竹の若芽。竹は日本だけで650種以上もあるが、若芽を食用とするのはモウソウチク(孟宗竹)、マダケ(真竹)、ハチク(淡竹)、ネマガリダケ(根曲がり竹)、カンチク(寒竹)など。一般に多く栽培されているのはモウソウチクで、早いところでは2月頃から新芽を出す。肉質は白く、ほのかに甘い独特のうまみと歯切れの良さがある。皮につやと適度な湿り気があるものがよい。

選び方

モウソウチクはずんぐりと太って重みがあり、外の皮がつややかで一面に産毛が出ていて湿り気があるもの、先端の部分が薄い黄色みを帯びた白っぽいもの(緑色になっていたり黒いものはかたい)、切り口が白くてみずみずしく、根元の赤い斑点が小さくて少ないものほどやわらかくて良品。また掘り立てのものほどやわらかく、えぐみが少なくておいしい。

保存方法

皮付きの物はすぐに下処理(ゆでる)して保存。傷みやすいので、きれいな水といっしょに密閉容器に入れて冷蔵庫へ。なるべく早く使いきること。

栄養

ゆでたたけのこを切ったときに見える白い物は「チロシン」というアミノ酸の一種で、食べてもかまわない。気になるときは竹串で取り除くとよい。食物繊維、カリウム、ビタミンB2を含む。