ゴーヤー/ニガウリ/ツルレイシ
区分:野菜類
特徴
「ツルレイシ」が標準和名。「ゴーヤー」は沖縄での呼び方。果皮に独特の苦みがあって形がウリに似ていることから「ニガウリ(苦瓜)」ともよぶ。ゴーヤーが定着してきているが、沖縄料理や沖縄を舞台としたテレビドラマの影響による。近年は各地で省エネ目的の夏場の日よけに栽培されるようにもなってきている。
選び方
太くて、緑色が濃くて全体の色が均一のもの、表面のイボが硬いもの、細かく密になってつぶれていないものが新鮮。表皮が黄色くなったものは熟しすぎ。
保存方法
常温で保存できる。ただし、気温が高いと熟して黄色くなる。縦半分に割って種子とわたの部分をスプーンで取り除いてラップかポリ袋で包んで冷蔵庫に入れ、なるべく早く使い切る。
栄養
ビタミンCが豊富。苦みはモモルデシンによる。胃腸を刺激して食欲を増進させる働きがあるとされる。