わかめ/わかめ

区分:藻類

写真:わかめ

特徴

中央に太い中肋をもつ葉状の藻体で、緑褐色である。葉状部の縁辺は羽状に切れ込み、茎の基部近くに耳型のメカブと称する成実葉がある。茎の下は枝分かれし、岩に付着する。高さは1~2mで、冬から春にかけて生育する。形状から大きく分けて三陸沿岸中心に自生している北方系のナンブワカメと鳴門地方中心に自生している南方型わかめ(ナルトワカメ)に分類される。ナンブワカメは茎が太く胞子葉が葉から離れてでき、葉の切れ込みが深い。南方型ワカメは茎が短く、胞子葉が葉部と接近してでき、葉の切れ込みが浅い特徴がある。

選び方

生わかめは12月から翌年2月までに採集した若い芽が良質で、手ざわりがやわらかく、緑色が鮮やかで、半透明のものがよい。干しわかめなら、形がそろい、すんなりして真ん中の筋が細かいもの、つやがあって暗黒色のものが良質。

保存方法

生わかめは保存がきかず、冷蔵庫に入れても味が落ちるので、なるべく早めに使い切ること。塩蔵わかめは冷蔵庫で保存。干しわかめは湿気ないようにする。

栄養

カルシウムやマグネシウムなどの無機質が多く含まれる。また、食物繊維が多いのも特徴である。