e食材辞典

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新鮮な食材の見極め方や旬の時期、下処理の仕方からその調理法まで、
毎日のお買い物や献立づくりに役立つ情報が満載です。

食材解説・監修|神戸女子大学家政学部教授 後藤昌弘(農学博士)

魚介類

キビナゴ

キビナゴ

分類 ニシン科キビナゴ属
原産地 日本南部(関東、山陰以南)、インド洋、西大西洋などに生息する
学名 Spratelloides gracilis (Temminck and Schlegel)
外国語名 silver-stripe round herring (英)
別名 カナギ、ハマゴイワシ、ハマゴ、キビナ など
由来 体側に帯があることから。鹿児島では帯のことを「キビ」とよび、これに小魚(ナゴ)がついたと言われている。漢字では 黍魚子、吉備奈子、黍女子 などと書く。
時期 12~2月と5~8月(産卵期)
国内分布 鹿児島、九州各地、高知など
特徴 日本南部,インド洋などに分布する小魚で、沿岸部に群れて生息する。体長は10cm程度になる。側面に白銀色の縦(頭から尾の方向)に帯があり、その背中側に細い青白色の縦帯が接して存在する。ウロコははがれやすく、漁獲後にはほとんど無くなってしまう。
料理名 刺身、天ぷら、唐揚げ、南蛮漬け、煮付け、干物など
加工品 干物、煮干し、魚醤
選び方 目に濁りがなく澄んでいるもの。光沢があり、体色が鮮やかでハリのあるものが新鮮。つやがなく、腹が破れているものは避ける。
保存方法 冷蔵または冷凍
栄養 タンパク質が主成分。骨ごと食べればカルシウムがとれる。カルシウムの吸収を助けるビタミンDも含んでいる。脂質にはIPA(EPA)やDHAが含まれる。