e食材辞典

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食材解説・監修|神戸女子大学家政学部教授 後藤昌弘(農学博士)

魚介類

シシャモ

シシャモ

この食材のレシピ

分類 キュウリウオ科シシャモ属
原産地 北海道東南部の太平洋岸に生息する日本固有種。
学名 Spirinchus lanceolatus
外国語名 shishamo smelt
別名 スサモ、スシャモ
由来 アイヌ語でやなぎの葉の意味であるススハムが転じてシシャモとなったという。
歴史背景 国産は激減しており、市販の子持ちシシャモと称するもののほとんどは、輸入品の近縁種カペリン(カラフトシシャモ)である。
伝来 北海道に生息している。
時期 旬は10月から12月頃。カペリンは冷凍品のため通年ある。
国内分布 釧路、十勝、日高地域の特定の河川。輸入品のカペリン(カラフトシシャモ)はノルウェー、アイスランド、カナダなどである。
特徴 やや細長い体形をした小魚で、全長20cm以下である。口ひげはもたず、あごには小さな歯が並び、背びれの後ろに小さな脂びれを持つ。カペリン(カラフトシシャモ)とよく似ているが、鱗が大きく、鱗目がはっきりとしているため区別は容易につく。脂肪の量は多いが、味は淡泊で美味なものが多い。店頭で売られている子持ちシシャモのほとんどはカペリンである。
料理名 シシャモフライ、シシャモのてんぷら、子持ちシシャモのから揚げ、シシャモの卵のにぎりずし、シシャモのごままぶし揚げ
調理法 フライ、てんぷら、から揚げ、甘露煮、酢漬け、南蛮漬け
加工品 シシャモの甘露煮、干物、一夜干し
保存方法 冷蔵または冷凍
栄養 カルシウム、リン、亜鉛、ビタミンAなどが他の魚類と比較して高い値である。また、市販品は生干しなので食塩が1%程度含まれる。