魚介類
メルルーサ
分類 | メルルーサ科メルルーサ属 |
---|---|
原産地 | 南北アメリカの太平洋岸や大西洋岸に生息。 |
学名 | Merluccius australis(ニュージーランドヘイク)、Merluccius capensis(ケープヘイク) |
外国語名 | Southern hake, Hake(ニュージーランドヘイク), Cape-hake(ケープヘイク) (英) |
別名 | ヘイク |
由来 | メルルーサ(Merluza)はスペインでの名称。そのまま和名となったが、1種類ではなく数種の魚の総称である。 |
歴史背景 | 1960年代以降に輸入されるようになり、切り身として売られる他、惣菜やフィッシュバーガーのフライに用いられるようになった。 |
伝来 | 1960年代にケープヘイク、1975年頃からニュージーランドヘイクを日本船が漁獲し、国内へ持ち込んで利用されるようになった。 |
時期 | 通年 |
国内分布 | ニュージーランドヘイク:ニュージーランド、ケープヘイク:南アフリカ、スペイン |
特徴 | 海水魚。水深50~900mの大陸棚状に生息し、日本近海では見られない。数種の魚の総称で代表的なものにニュージーランドヘイク、ケープヘイクがある。体長は50,60cm~1m程度になる。白身の魚で脂は少なく、非常にあっさりとしている。フィレ(三枚おろし),ドレス(頭,内臓除去)に加工され、切り身やフライ用として用いられているため、魚体そのものを小売り店などで見ることはない。 |
料理名 | フライ、ムニエル、唐揚げ、煮つけ など |
加工品 | フライ |
選び方 | 変色やドリップ(汁)のないものがよい。 |
保存方法 | 冷凍。解凍品は冷蔵。 |
栄養 | 高タンパク質で脂質は非常に少ない。脂質中にはIPA(EPA)やDHAを含む。ビタミンB12、E、カルシウムなどを含む。 |