e食材辞典

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食材解説・監修|神戸女子大学家政学部教授 後藤昌弘(農学博士)

穀類

イングリッシュマフィン

イングリッシュマフィン

この食材のレシピ

外国語名 English muffins(米), muffins(英)
由来 女性が手を温めるために使った防寒具のマフ(muff)のように、焼きたてのこのパンで手を温めたことからとする説とイギリスで作られていたマフィンをアメリカに移住した職人が改良して広めた折に、カップケーキ型で焼くアメリカ式のマフィンと区別するため、イングリッシュマフィンとよばれるようになったとする説がある。
歴史背景 イングリッシュマフィンに似たクランペット(crumpet)が古くから英国を中心に作られていた。現在のイングリッシュマフィンは1880年にイギリスからアメリカ、ニューヨークに移住し、パン屋を営んでいたサミュエル・パス・トーマスがtoaster crumpetを開発したのが起源で全米に広まったとされる。
伝来 日本で大手メーカーが店頭で販売し、普及しはじめたのは1960年代後半から1970年頃と推定される。
特徴 甘味の少ない丸形の平たいパン。アメリカやイギリスで朝食用に好んで食べられる。表面についている粉はコーンミールまたはコーングリッツとよばれるトウモロコシ粉で、焼いたときに香ばしさを引き立てる。食べるときは厚みの真ん中にあるスリットから二つに割って、トーストし、ハムやチーズ、卵など好みのものをのせたり、バターやジャムなどを塗って食べる。イングリッシュマフィンは米国での呼び名で、英国では単にマフィンと呼ぶ。
保存方法 乾燥させないようにポリ袋に入れて室温で保存。長く置きたいときは、厚みのスリットから二つに割って、割った面を外側に向けて重ね、ラップに包んで冷凍する。食べるときは凍ったままトースターで焼くとよい。
栄養 主成分は炭水化物。次いで、タンパク質。脂質は少ない。ビタミンB1やカルシウムや食物繊維も比較的多い。
原材料名 小麦粉、牛乳、酵母、砂糖、コーングリッツ、食塩、ショートニングまたはバター