e食材辞典

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食材解説・監修|神戸女子大学家政学部教授 後藤昌弘(農学博士)

穀類

ナン

ナン

外国語名 nann, nan (英)
由来 ペルシャ語のナーンが語源とされている。
特徴 インド、パキスタンやアフガニスタン、イラン、ウズベキスタン、カザフスタン、キルギスタン、タジキスタン、トルクメニスタン、中国新疆ウイグル自治区などで食べられるパンの一種。国や地域によって形が異なり、多くは丸形や楕円形である。インドのナンは大きなしずく(水滴)の様な形をしていると思われているが日本のインド料理店独特のもので、現地ではもっと小さい。表面はパリッとしていて中身は気泡が多く、モチモチした食感である。
保存方法 焼いたものを冷凍保存し、オーブントースターなどで再加熱して食べると良い。
栄養 炭水化物が主成分。次いでタンパク質、脂質が多い。ナトリウム、銅、食物繊維などを含む。
原材料名 小麦粉、塩、水、酵母またはイースト、(これらに、ヨーグルト、牛乳、油脂などを加える地域もある)
備考 インドではナンが常食されていると思いがちだが、精製した白い小麦粉は高級品であるうえ、ナンを焼くタンドール(釜)は普通の家庭ではほとんど無いため、外食するか売られているものを買うのが一般的。通常はチャパティと呼ばれる全粒粉を鉄板で焼くクレープ状のものが食べられている。