e食材辞典

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食材解説・監修|神戸女子大学家政学部教授 後藤昌弘(農学博士)

乳類

生クリーム

生クリーム

この食材のレシピ

外国語名 cream (英)、creme (仏)、sahne (独)
別名 クリーム
由来 植物脂肪を泡立ててクリーム状にした「ホイップクリーム」とよばれる模造品がある。これに対して「クリーム」を泡立てた(ホイップした)本来のホイップクリームがあり、両者を区別するため、後者を生クリームとよぶようになった。
歴史背景 17世紀初めヨーロッパでお菓子に使われ、18世紀に泡立てた生クリームが利用されていた。
伝来 日本では1923年から製造が始まったが、第二次大戦によって中断し、戦後、米軍の進駐とともにクリスマスケーキなどケーキ用として復活した。1950年代から生クリームを使った菓子が冷蔵ケースの普及により広まり、従前はバタークリームのケーキが多かったが、1970年代には生クリームを用いたケーキが一般的になった。
国内分布 北海道
特徴 クリームには次の2つの種類がある。[種類別:クリーム]は、牛乳由来の脂肪とタンパク質を多く含む白色か薄い黄色の濃厚で粘りのある液体。乳等省令により、乳脂肪分18%以上と定められている。[種類別:乳又は乳製品を主要原料とする食品]は、乳脂肪に植物性脂肪、乳化剤、安定剤等を加えてクリーム状にしたもの。脂肪分の低いものはコーヒー用に、脂肪分の高いものはホイップ用として用いられる。
料理名 ポタージュスープ、シチュー、スクランブルエッグ、オムレツ、カルボナーラ、ウインナーコーヒー、ホイップクリーム、クリームシャンティ、クリームパフェ
調理法 そのまま、または、泡立てて用いる。
選び方 賞味期限を確認する。温度管理がされているものを選ぶ。
保存方法 未開封の場合、冷蔵(10℃以下)1~2日保存。開封後は使い切る。
栄養 脂質が非常に多く、カロリーが高い。ビタミンA、B1、B2を含む。コレステロールもやや多い。
製造方法 生乳を遠心分離して得られた乳脂肪を殺菌、冷却して容器に充填する。
原材料名 生乳