e食材辞典

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食材解説・監修|神戸女子大学家政学部教授 後藤昌弘(農学博士)

乳類

マスカルポーネ(ナチュラルチーズ)

マスカルポーネ(ナチュラルチーズ)

原産地 イタリア
外国語名 Mascapone (英、仏)
歴史背景 1980年代にチーズケーキの一種である「ティラミス」が流行し、その原材料として有名になった。
特徴 本来はイタリア、ロンバルディア地方でとれた生クリームから作られるクリームチーズの一種。熟成させないフレッシュタイプのチーズである。滑らかなペースト状で、塩味や酸味が弱く、菓子や料理に利用される。ティラミス(チーズケーキの一種)の原材料である。日本国内でもわずかだが製造されている。
料理名 ティラミス、リゾット、パスタ、スモークサーモンや生ハムの添えもの、フルーツの添えもの など
選び方 古くなると黄色みを帯びるので、白い新鮮なものを選ぶ。
保存方法 冷蔵。開封後はできるだけ早く消費する。
栄養 生クリームを原料とするため脂質が多く、カロリーはやや高めとなる。カルシウムやビタミンB2を含む。
製造方法 生クリームを加熱し、クエン酸または酢酸を添加して固め、濾過して水分を除き、型に詰める。
原材料名 生クリーム
備考 「マスカポーネ」とよばれるよく似た名前のチーズ様の食品がある。これは1980年代に日本で開発された植物性クリームを原料とするマスカルポーネチーズの代用品である。マスカルポーネチーズは輸入量が少なく、日持ちせず、高価なことから、より安価で倍以上長く保存できるマスカポーネがティラミスによく用いられた。