e食材辞典

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食材解説・監修|神戸女子大学家政学部教授 後藤昌弘(農学博士)

油脂類

サフラワー油

サフラワー油

分類 キク科ベニバナ属
原産地 エジプト
学名 Carthamus tinctorius (ベニバナ)
外国語名 Safflower oil (英)
別名 紅花油、サフラワーオイル
由来 ベニバナ(サフラワー)の種子から抽出した油であることから
歴史背景 古くから世界各地で栽培されてきたが、花から色素を取り出して染色や着色料として用いられてきた。1950年代頃からアメリカで油を工業生産するようになったが塗料用であった。1960年代に工業用は安価な大豆油が使われたため、食用に転用されていった。
伝来 シルクロード経由で4~5世紀頃に伝わったと推定される。6世紀頃とする説もある。
時期 通年
特徴 ベニバナの種子から抽出した植物性油。リノール酸の多い高リノール酸タイプとオレイン酸の多いハイオレイックタイプがある。当初はリノール酸が多いことから健康イメージがある高級油とされてきた。しかし、1990年代にリノール酸の過剰摂取による問題が指摘されてから、オレイン酸の多いハイオレイックタイプが多く作られるようになった。
料理名 マヨネーズ、ドレッシング など
保存方法 直射日光を避けて、冷暗所で保存するのが望ましい。
栄養 高リノール酸タイプはリノール酸を73%~82%程度含む。ハイオレイックタイプはオレイン酸を74~79%含む。