e食材辞典

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新鮮な食材の見極め方や旬の時期、下処理の仕方からその調理法まで、
毎日のお買い物や献立づくりに役立つ情報が満載です。

食材解説・監修|神戸女子大学家政学部教授 後藤昌弘(農学博士)

菓子類

今川焼き

今川焼き

外国語名 imagawayaki, Japanese muffin filled with sweet bean jam. (英)
別名 大判焼き、回転焼き、回転饅頭、太鼓饅頭、太鼓焼、小判焼き、ともえ焼き、二重焼き など各地で固有の呼び名がある。
由来 江戸時代中期に江戸の今川橋近くにあった店が桶狭間の戦いをもじって「今川焼き」と称して売ったとする説と戦国大名の今川氏の家紋(引両紋)にちなむとする説などがある。
歴史背景 明治期には庶民のおやつとして流行していたと言われる。日本統治時代の影響から、韓国では「オバントック」、台湾では日式輪餅、車輪餅、太鼓饅頭、紅豆餅などの名前で類似したものが売られている。
特徴 小麦粉、卵、砂糖を溶いた生地を円形のくぼんだ型に流し入れ、餡を挟み込んで円筒状に焼き上げた菓子。餡には粒あん、こしあん、カスタードなど様々なものがある。同じ材料を用いていても、形状が異なるなど様々な呼称が全国各地にある。常設店舗だけでなく、縁日などの露店でも売られる。
保存方法 1個ずつラップをして冷蔵または冷凍保存。冷蔵品はそのまま、冷凍品は室温解凍後、電子レンジで温めた後、ラップをとってオーブントースターで1分程度焼くと皮がパリッとしておいしい。冷たいままでよければそのままでもよい。冷凍品は電子レンジで解凍すると加熱ムラが生じやすい。
栄養 炭水化物が主成分。銅や鉄を含む。粒あん、こしあん、白あんなど豆類由来の餡を包んでいる場合は食物繊維を含む。大きさや餡の量にもよるが,1個あたりのカロリーはご飯茶碗1杯分よりやや低い。