e食材辞典

700以上の食材を収録!
新鮮な食材の見極め方や旬の時期、下処理の仕方からその調理法まで、
毎日のお買い物や献立づくりに役立つ情報が満載です。

食材解説・監修|神戸女子大学家政学部教授 後藤昌弘(農学博士)

菓子類

中華まんじゅう

中華まんじゅう

外国語名 Chinese style steamed bun stuffed with meat and vegetable
別名 中華まん
由来 中国から伝わった饅頭であるから。北海道などの中華饅頭は小麦粉・砂糖・卵を材料とする生地を中花種とよび、中花が中華に転じたためと考えられている。
歴史背景 饅頭は、中国の三国時代に諸葛亮が人柱の代わりに作らせた蛮頭が最初とされている。
伝来 日本に伝わった時期は不明であるが、商品化されたのは1915年の神戸元町の老祥記の「豚饅頭」が最初とする説と、1927年中村屋の支那饅頭が最初とする説がある。
特徴 酵母によって発酵させた小麦粉生地で「あん」または豚肉や野菜などの具を包み、蒸したもの。中華料理では包子(パオズ)とよぶ。具材によって「肉まん」、「あんまん」とよぶこともある。また、豚肉を主とした具材を包んだ「肉まん」を西日本、特に関西では「豚まん」とよぶ。なお、北海道や東北、新潟、長野などには中華饅頭とよばれる小麦粉、砂糖、卵などを原料としたパンケーキ状の生地であんを包んだ三日月型のどら焼き様の菓子がある。
保存方法 冷蔵または冷凍。
栄養 主成分はいずれも炭水化物。肉まんはタンパク質、脂質、食物繊維、ビタミンD、Kなどを含む。あんまんはタンパク質、脂質、食物繊維などを含む。