e食材辞典

700以上の食材を収録!
新鮮な食材の見極め方や旬の時期、下処理の仕方からその調理法まで、
毎日のお買い物や献立づくりに役立つ情報が満載です。

食材解説・監修|神戸女子大学家政学部教授 後藤昌弘(農学博士)

菓子類

笹だんご

笹だんご

外国語名 Sasa-dango, bamboo leaf-wrapped rice cakes (英)
由来 殺菌作用のある笹の葉で団子を来るんだものであることから。上杉謙信やその家臣が考案したとする説や郷土料理として庶民が考え出したとする説などがある。北越風土記では戦国時代に携行用の保存食として作り出されたとしている。
歴史背景 笹だんごに餡が使われるようになったのは明治中期以降と言われる。もともとは家庭で作る郷土料理の一つであったものを、1961年に笹川勇吉(笹川餅店)が新しい土産の開発を県、市から依頼され製造法を改良して日持ちするようにしたのが今日市販されている笹だんごの始まりであるとされている。
特徴 新潟を中心とする郷土菓子のひとつ。餡の入ったよもぎ団子をササの葉でくるみ、中央と両端をスゲ、イグサなどのひもで縛った後、蒸すか、ゆでて作る。かつては、餡ではなくきんぴらや梅などを入れて家庭で作る郷土料理であった。1961年に土産用として改良されたものが現在市販される笹だんごとなった。
保存方法 冷蔵すると硬くなるので、冷凍保存が望ましい。自然解凍してたべる。硬くなったら焼いたり、少量の水をつけて電子レンジで温めてもよい。
栄養 主成分は炭水化物。銅、ビタミンK、食物繊維、亜鉛などが多い。カリウムやβ-カロテンを含む。